イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドがキャサリン妃のファッションに苦言。

イギリスの人気デザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッド(71)は、ウィリアム王子(30)との結婚により一躍時の人となったキャサリン妃(31)のことがどうも気に入らないようだ。過去には妃のメイクを酷評し騒動を巻き起こしたウエストウッドだが、今度はキャサリン妃のファッションについてチクリともの申している。

2011年夏、英紙『テレグラフ』のインタビューに応じたヴィヴィアン・ウエストウッドは、キャサリン妃のファッションやメイクのセンスについて以下のようにキツイ発言を放ち騒動を巻き起こした。

「私なりに言わせてもらうわ。彼女のイメージってまさに “フツーの女の子”。だから有名なショッピング街でも平気でウロウロしちゃう。たとえどこで服を求めるにせよ、一般人と同じことをしていたらダメって言いたいわ。」
「彼女のアイメイクには問題アリね。目の周りをぐるりと囲んだシャープなラインが、気難しい雰囲気を生んでいるもの。ボワッとタヌキみたいに塗るも良し、何も描かないも良し。どちらかにハッキリさせるべきね。」

そんなウエストウッドがロンドン・ファッションウィークのプロモーションに登場。そこでキャサリン妃のファッションについて再び問われ、以下のように答えたという。

「キャサリン妃に対するアドバイスなんて無いわ。だけどこう思うの。何度でも同じ服を着たらいいじゃないってね。その方が環境にだって優しいし、(一般の人々に向けての)良いメッセージになるというものよ。」
「自分に似合う服を探すのに苦労するなら、(過去に着たものと)同じものを着用すべき。つまり赤い服を着た翌日に、色だけ違うほぼ同じデザインのものを着ることはないの。」

だがキャサリン妃は堅実そのもので、同じドレスを着まわすことも珍しくはない。全く同じデザインの服を色違いで購入、着用している姿を大々的に報じられたこともあり、ファッションデザイナーとして活躍するウエストウッド的には「こんなの意味がない」と思っている可能性はある。

人気者の宿命とはいえ、なかなかアンチの存在が無くならないキャサリン妃。明るい笑顔で公務に励むその姿に多くの英国人が「素敵」、「頑張って!」との声をあげているが、夫ウィリアム王子もまた「批判報道やアンチからキャサリンを守りたい」との思いでいることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)