2年前に過去のボトックス使用を認めこう告白したものの、「おでこが凍り付いているよう」、「表情がまったくない」などと指摘され続けている女優ニコール・キッドマン(45)。そんな彼女が今度はイタリア紙のインタビューに応じ、「ボトックスを打ち続けている」という根強い噂を改めて一蹴している。
目元の動きが乏しく、シワひとつない額はまるで凍り付いたかのよう。ここ数年のニコール・キッドマンには「ボトックス依存」との噂が絶えないが、本人曰く「もうやっていないのは事実」とのこと。このたびニコールはイタリアの『La Repubblica』紙の取材に応じ改めて「ボトックス注射を打っていない」と完全否定している。
「(シワ取りの)手術もしていないわ。」
「ええ、ボトックス注射を打ったのは本当よ。でももうキッパリ止めたわ。だから今ではまた表情が出せるようになっているの。」
そう語るニコールはボトックス注射に頼ってしまったことにつき「嘆かわしいことをしちゃった」と発言。さらに現在は「完全に自然のままの姿よ」とも語り、以下のようにその若さの秘訣を告白している。
「日焼け止めを使用するようにしているわ。タバコも吸わないし体を大事にしてるの。そう発言できることを誇らしく思うわ。」
「誰が自分の体に何をしようが勝手だわ。私はそれで人を判断したりしない。でも個人的には体が健康であることが大事だと思うの。そう思うように私は育てられたのよ。」
最近映画に出るたびに「まったく表情がない」と言われ、肝心の演技以上にボトックス疑惑を報じられてしまうニコール。2008年にはケリー・オズボーン(28)の母シャロン(60)に「ニコールのオデコは平らなTVスクリーンみたいじゃないの。あのオデコの広さはどうなのよ」などと非難され話題を呼んだ。その後も、きっぱりボトックス注射を断ったはずのニコールはやはり表情がないとメディアに指摘され続けている。
真相は闇の中だが、世間の人々の声は「写真を見ればボトックス注射していると丸分かりじゃないか」と非常に厳しいものばかり。否定すればするほど「唇にも手を加えているはず」などと別の疑惑も浮上する始末であるため、これ以上必死に否定を繰り返すことは墓穴を掘るようなものという声も上がっているが、みなさんの意見はいかがであろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)