昨年、長くフワフワだった髪をバッサリ切りファンの度肝を抜いたマイリー・サイラス（20）。「確かにカッコいいけどマイリーにはロングが似合っていた」というファンの意見も多いが、本人は「ロング？　もう勘弁して」と思っているそうだ。

長く美しかった髪をバッサリ。その後短い髪をさらに刈り上げキラキラのブロンドに染めてしまったマイリー・サイラスだが、今もなお「ロングヘアのほうがずっと良かった」という感想をもらすファンは少なくない。今の容姿には女性らしさのかけらもないという声もあがっているが、本人は今のヘアスタイルをとても気に入っているそうだ。マイリーは新作映画『So Undercover（原題）』のプロモーションの場で、『E！News』のマイクに以下のように語っている。

「（ロングの時は）エクステンションがマジで嫌だった。あれはホント気味が悪かったわ。」
「もうロングヘアの私を見ることは絶対にないでしょうね！　婚約者リアム・ヘムズワースもこの髪が気に入っているのよ。ロングにしていると髪の根本にまで手を加えないといけない。週に一度サイドを剃り上げるほうがずっと楽だわ。それに、ショートは髪が乱れているほどカッコよく見えると思うの。」

ちなみにマイリーは「ショートだと髪が汚れている方がカッコいい」という“20歳の女の子”らしからぬ発言もしているが、この汚ギャル化傾向にはさすがのリアムも「ちょっと勘弁して」と思っているのではないか。またショートがお気に入りのマイリーは、「ロングヘアなんてちっとも恋しくない」とも言う。

「ロングだった頃の写真を見るのって、変な気分。あのような見た目は嫌いね。誰かがエクステンションを頭から引っぱがしてくれたらよかったのに。エクステって全然キュートじゃないわ！」

あのフワフワヘアの秘訣がエクステンションだったことにも驚くが、ショートにこだわり「汚い方がカッコいい」とさえマイリーが思っているとはショックである。「楽そう、私もショートに」とバッサリ髪を切ってしまうファンも多いのかもしれないが、毎日シャンプーを欠かさなかった女性たちがついでに汚ギャル化しないかが少し心配である。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）