映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』（2003年）に出演し、一躍トップ女優の仲間入りを果たしたキーラ・ナイトレイ（27）は、昨年5月に人気ロックバンド「クラクソンズ」で活躍しているジェイムス・ライトン（29）と婚約し幸せな毎日を過ごしている。そんな彼女が米版『marie claire』誌3月号のインタビューに応じ、気になる結婚のことなどあれこれ激白してくれた。その中から特に興味深いものをピックアップしてお伝えしたい。

■挙式についての思い
「私たちは、盛大なウェディングを望むようなタイプではないの。」

■ロンドンにある3.8ミリオンドルの豪邸での生活
「私は今でも旅をすることが多いの。家は気に入っているけど、貴重なものは何一つ無いわ。」

■婚約者ジェイムス・ライトンとの相違
「私は音楽もあまり聴かないの。でも私は自分とは違うタイプの人と一緒にいることで、いろいろな観点を学ぶことができる。彼（ジェイムス）の考え方は私には理解できないわね。私たちは全く違う見方でいろいろなことを理解するのよ。」

■お金に対する考え方
「私の母は劇作家で、昔は女優でもあった。父は役者よ。だから休暇で遠出したりもできたけれど、仕事がほとんど無くなって家を失いかねない時期もあった。」
「（ショービズの仕事は）とても不安定なもの。それがどういうものなのかを見てきたわ。」

とはいえ、現在キーラの資産は約48ミリオンドルとも言われている。たとえ仕事を失っても、生涯贅沢な暮らしをするのに十分な資産を有していることは間違いない。だが幼少期にショービズ入りしたキーラは、「子供時代からずっと女優業がしたいとハッキリ分かっていた」とのことだ。同誌に対しては「私のキャリアはくだらないものになりかねない」、「このキャリアは巧妙な嘘っぱちみたいなもの」などとも語っているが、実際はかなりのワーカホリックというから今後も精力的に女優業に打ち込むはずだ。現在は新作映画『Jack Ryan（原題）』の仕事に取り掛かっている。今のキーラは公私ともに、まさに「言うことなし」という状態のようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）