ジャスティン・ビーバーのファンであれば、今の彼がおかれている状況を心の底から心配していることであろう。所有する車で起きたパパラッチの死亡事故とそれにまつわる不穏な情報、そしてマリファナ吸引疑惑である。そこにまたしても浮上しているのは…。
このクリスマスホリデーには、テイラー・スウィフト(23)&「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ(18)という注目のカップルとともに、ユタ州の高級スキーリゾート、パークシティでスキーを楽しんだジャスティン・ビーバー(18)とセレーナ・ゴメス(20)。
その後2人はファミリーも交えてメキシコのリゾート地に向かったとされていたが、芸能情報サイト『Hollywoodlife.com』は今、かなり信憑性の高い情報であるとして、せっかくの休暇も致命的な喧嘩別れに終わり、“今度こそ完全なる破局と本人たちも自覚せざるを得ない状態”などと報じている。
ここ数日間、ジャスティンについてはショッキングなニュースが連日のように流れている。ジャスティンが運転していなかったにせよ、彼の高級スポーツカーを追っていたパパラッチが車にはねられ事故死、マリファナ吸引を思わせるパーティ写真が芸能情報サイト『TMZ.com』に掲載され、そこでは女の子の“お持ち帰り”があったという情報も流出してしまった。
昨年の11月ごろから口論が増えていたとされるジャスティンとセレーナ。愛情に何の問題も不信感もなかった頃なら、現在ジャスティンが置かれているさまざまな状況に対し、2歳年上でもあるセレーナはきっと彼の最高の理解者となって励まし続けてくれたはずだ。だが今の状況では、残念ながら一連の報道は彼女の心を加速度的に重く硬くさせただけであろう。
『Believe』ツアーのため、1月のうちはまだジャスティンは米国にいる。だが2月からは欧州、中東、アフリカなどを回る大掛かりなワールドツアーが8月まで続く。少年のハートを持ったジャスティンだけに、セレーナと別れたとあっては喪失感で自暴自棄になる可能性も大。ジャスティンにとって彼女の清らかな愛情は、悪い誘惑を遮断する守り神でもあったのだ。
「マリファナは絶対にダメ。そういうものに手を出す女の子も嫌いだよ」と言っていたはずのジャスティンが、大人びた表情でマリファナらしきたばこを手にしているショッキングなパーティ写真。ジャスティンも、これで完全に後戻りができなくなるという覚悟の上で、そのタバコを手にしたのか。そしてセレーナとの破局はやはり真実なのか。この“七転び八起き”カップルが今回もまた危機を乗り越え、再び堅い絆で結ばれることを願いたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)