イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】14人の子の母ナディア・スールマン、ポルノ映画業界の“栄えある賞”を受賞し大喜び。

体外受精により次々と妊娠。2009年には8つ子を産み、合計14人の子の母になったナディア・スールマン(37)が、このたびポルノ業界の栄えある賞を受賞し大変喜んでいる。

金遣いの荒さもあり、昨年はついに破産してしまったナディア・スールマン。ついにはポルノ業界にも進出し、映画にも出演。Wicked Picturesスタジオがリリースしたこの『Octomom: Home Alone』は昨年12月に「AVN Awards」なるポルノ業界の栄えある賞の受賞候補として4つものノミネートを受けていたのだが、中でも「Best Celebrity Sex Tape」なるタイトルをこのたび同映画が獲得したことが明らかになった。「AVN Awards」はポルノ業界では有名なもので、「ベスト男優賞」、「ベスト女優賞」といったカテゴリーまであるとのこと。今回の受賞にナディアも喜びを隠し切れず、「E!News」に以下のようにその胸中を明かしている。

「まだ今回の受賞はピンとこない感じだけど、これはファンタスティックだし光栄なこと。これがキッカケになってもっとチャンスに恵まれるようになることを願っているわ。この映画に出たことを誇りに思っているの。私が本当に女性に成長する助けをしてくれた作品だから。この映画は私の私的な面を映し出したものなのよ。」

昨年は出演していたストリップショーを急遽取りやめ「契約違反だ!」と訴えられる騒ぎになるも、このたび「出演する」という約束により訴訟の取り下げに応じてもらったというナディア。もうストリップは最後にしたいと言っていたというが、今回の受賞によりポルノ映画については前向きに出演を考えている様子がうかがえる。

14人もの子を育てるシングルマザーの苦労は並大抵のものではないだろうが、あえてその道を選択したからにはなるべく子供たちに心的苦痛を与えぬ選択をしていってもらいたいもの。今年、長男は12歳といい思春期を迎える年頃だが、母の選択肢に心から納得できているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)