キム・カーダシアン(32)の実母で家族のマネージャーも務めているクリス・ジェンナー(57)が、次から次に飛び出す一家のスキャンダル報道に激怒。その思いをブログで発表し大きな話題となっている。
リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』でのハジケぶりが話題のクリス・ジェンナーだが、カーダシアン家の人々に関する“デタラメ”なタブロイド報道についてはどうにも怒りを禁じ得ないようだ。クロエ・カーダシアン(28)の実父が元夫ロバート(享年59)ではない、夫ブルース・ジェンナー(63)とは離婚スレスレなど、この一家に関する報道は底なしだが、そういった記事を事実のごとく発表するタブロイド紙への怒りをクリスはブログで以下のように明かしている。
「見え透いた嘘っぱちについて絶えず質問を受けているの、もう黙ってはいられない。人々はそういう嘘の記事を実際に読んでその内容を信じているんだから。」
「こんなことについて、自分がブログで書くことになるなんて思ってもみなかった。でも私がキムが妊娠したとのカニエ・ウェストの発表に取り乱しているという報道もあるし、『InTouch』誌はクロエの実父が(元夫)ロバートではないとまたしても報じた上に、クロエが流産しただの私とブルースが離婚するだのと報じているの! 他にも色々な報道があるけれど、みなさん大体どういうことだか分かるでしょう。」
「もう私たちのことはお分かりよね。もし言うべきこと、発表すべきことがあったらすぐにお伝えしますとも! 私と私の家族は幸せよ。時間を共有できて恵まれているわ。家族で愛し合っているから。」
確かにこの一家についてはネガティブな報道も多く、特に最近ではクリスとブルースの不仲とクロエの流産を報じる記事も目立つ。それもこれも一家に対する注目度が高いこと、またリアリティ番組でクロエの不妊を大々的に取り上げていることなどが原因なのだが、クリスとしては「問題はなくハッピーな家族である」と強調しておきたいようだ。ちなみに今のところクリスとブルースが「離婚しない」という主張は事実である可能性が高そうだが、クロエの流産説、また実父が他のカーダシアン姉妹とは異なるという報道については真偽を判断しようがない。クロエがDNA検査を受けてさえいれば実父についてアレコレと憶測されることもなかったのだが、クロエは『Keeping Up with the Kardashians』でそれを拒否。今後もこの「クロエの実父は誰なのか」という憶測に基づく報道だけは根強く残りそうな気配である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)