順調な交際を長く続けていたにもかかわらず、破局してしまったジャスティン・ビーバー(18)とセレーナ・ゴメス(20)。双方ともに破局について正式なコメントは出していないが、このたびジャスティンが破局ソング「Nothing Like Us」を発表、さらに人気誌『Billboard』のインタビューに応じてその胸中を激白している。
マリファナ吸引騒動や訴訟問題など、このところ暗い話題の多いジャスティン・ビーバー。なかでもセレーナ・ゴメスとの破局はメディアに大きく報じられてきたが、本人たちは正式なコメントをすることを控えファンも「どうなっているの?」、「また復活するの?」とずいぶん気をもんでいたようだ。
そんな中、ジャスティンが超切ない破局ソング「Nothing Like Us」を発表、さらに『Billboard』誌のインタビューに応じ以下のように発言していたことが明らかになった。
「今の僕は、もっともハッピーって状態ではない。現状をどうにか乗り切ろうと頑張っているところさ。親しい友人が僕を元気づけてくれているけれどね。」
この発表したばかりの「Nothing Like Us」が、“怒っているというよりスイートな仕上がりになっている”というインタビュアーの指摘に対しては、以下のように述べている。
「だって僕たち(=ジャスティン&セレーナ)のような関係は他にはないから。そういうことさ。」
破局についてはモデルとの浮気説など様々な報道が流れたが、それについての思いをジャスティンはこのように明かした。
「たくさん噂が流れているよね。僕がセレーナに毎日電話をかけているのにセレーナが出てくれないだとか、セレーナを僕が追いかけているだとか。これって全部ウソだよ。」
「別にブログ記事をチェックしているわけじゃない。ただ耳に入ってくるんだ。何かインターネットで書かれていたら、みんなが僕に教えてくれるから。」
ちなみに同インタビューで、ジャスティンは「グラミー賞で応援しているのは誰か?」との質問を受け、以下のように答えている。
「クリス・ブラウンだね、僕はクリスのファンだもの。彼の音楽は本当にいかしている。みんなそこに注目しなくちゃ。音楽にね。」
ここしばらく音楽よりもスキャンダルで注目が集まっていただけに、ジャスティンにはクリスの苛立ちがよく理解できるようだ。記者も早速「Nothing Like Us」を聴いてみたが、これがなかなかの秀作であった。バレンタインも近く浮き足立っている女子も多い今日この頃だが、恋に破れた人、悲しい恋の思い出がある人なら「この気持ちわかる!」と共感できるはずだ。「僕たちのような関係なんてほかにはない。一緒に嵐を乗り越えたんだから」というジャスティンの切ない歌声が、もしかするとセレーナのハートに響くのではないかという気がするのだが…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)