イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】キム亡父の最後の妻がカーダシアン家母の「虐待行為」を暴露。娘たちは猛反論!

キム・カーダシアン(32)の実父ロバート・カーダシアン氏(享年59)は、生前凄腕の弁護士、またビジネスマンとして大活躍していた。キムの母クリス・ジェンナー(57)とは1990年に離婚しているが、その後2度結婚。うち最後の妻エレン・カーダシアンさんとカーダシアン家の娘たちは今、ずいぶんと仲がこじれているらしい。

キム・カーダシアンの実父ロバート・カーダシアン氏の最後の妻エレン・カーダシアンさんはつい先日、ロバート氏が遺したという手書きの日記を人気誌に提供。これに“基づき”「(キムらの実母)クリス・ジェンナーは子供時代のキムに暴力をふるうなど虐待行為をしていた」、「浮気に走り何日も子供たちを放置した」などといった話が報じられたが、これに腹を立てたキムと妹クロエは「死の床に臥していた父と結婚したくせに」、「こんなゴミのような人間が父の名を出すなんて」、「お金が必要だからでっち上げた話をタブロイド紙に売っているんだわ」と猛反論を繰り広げた。

そんなエレンさんがキムの実父と結婚したのは、その死のわずか数か月前。がんで死期が迫っていた父と結婚したエレンさんにカーダシアン家の娘たちは立腹しているもようだが、これについてエレンさんは以下のように釈明している。

「私はロバートとトータルで5年近くも一緒にいた。交際期間は3年、プロポーズは2001年のことだったわ。2003年に彼が死去する2か月前に結婚して挙式の計画を立てたの。突然結婚したわけじゃない。実際に(挙式の)計画についてもう一度話すべく、(カーダシアン家の娘たちとも)挙式の1週間前には会ったわよ。彼女たちも出席して、自宅で素晴らしい式を挙げたんだから。あの日、ロバートが幸せだったと知りながら彼女たちがウソをつくなんて悲しいこと。」

ちなみにクリスの虐待報道につき姉妹らの代理人は「このような日記の存在は知らない。これらの非難はナンセンスだし事実でもない」とコメントし、複数の芸能サイトも「これらの主張が事実ならば、母娘が仲良くリアリティ番組に出ているはずもない」と自信タップリに報じている。

「彼女たちのお父さんの手書きの日記を(雑誌社に)渡しただけのこと。私に遺されたものなんだから、どうしようが勝手よ。ロバートだって気にしなかったでしょう。」

エレンさんはそうも反論しているが、天国のロバート氏がこのような確執を望んでいたわけがない。「故人の思いも考えず私欲に走るとは!」と世間もエレンさんを批判的に見ているが、エレンさんは「お金のためなら(ロバートが死んだ)9年前に日記を売っていたわ。だって(死亡)保険の受取人は私じゃなかったんだから」と述べ、後悔している様子は皆無である。

なんともいただけない喧嘩に発展しているが、そもそも日記は本当にロバート氏が書いたものだと証明し得るものなのか。ともすれば今後さらなる動きがあるのではないかと多くのメディアが双方の動きに注目しているところだが、「クロエがロバート氏の実子ではない」との言葉を放ったこともあるエレンさんだけに、カーダシアン家の女たちとの醜いバトルは今後も長く続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)