イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】『バットマン』俳優クリスチャン・ベール、白血病の少年と電話で交流。その優しさにファンも感動。

映画『バットマン』シリーズで人気の俳優クリスチャン・ベール(38)が、白血病と闘う8歳のファンに電話し会話を楽しんだ。ストイック俳優のクリスチャンは「気難しい」、「気性が荒い」というイメージが強いが、その優しい人柄にファンも改めて心を動かされている。

俳優クリスチャン・ベールが、大の『バットマン』ファンという8歳の少年に電話をかけた。少年の名はザック君。白血病のため辛い入院生活を余儀なくされているが、この“ヒーロー”からの電話には大喜び。瞳を輝かせながらクリスチャンとの会話を楽しむ姿をとらえた動画がこのたびYouTubeに投稿されたが、その心温まる交流の様子に大勢のファンは心を動かされたようだ。

ちなみにザック君はバットマンのマネがうまく、弟は「お兄ちゃんはバットマン」と信じ込んでいるのだそう。それを聞いたクリスチャンは嬉しそうに笑い声をあげ、「え、本当? 君がバットマンだって信じちゃったの?」と優しく声をかけているが、ザック君は段ボールで作ったバットモービルを持っていること、そしてバットマンスーツまで所有していることを明かしてクリスチャンを喜ばせている。

「僕の声を聞いていたら分かるかな。僕はアメリカ生まれじゃない。イングランド出身なんだ。(君が暮らしている)シアトルとよく似ているって聞いたよ。だってイングランドは雨が結構多いんだ。」

優しくザック君に語りかけたクリスチャンは、自身も7歳の娘のパパ。その娘とほぼ同じ年齢にして過酷な闘病生活を送るザック君を、とても心配し案じているようだ。

気性が荒く、映画の撮影中に激高したこともあるクリスチャン。とにかく映画に命懸けで取り組むストイックさが有名だが、一歩仕事から離れれば人情が厚いナイスガイといい、昨年も難病と闘う5歳の少年をお見舞いして話題となった。これぞ真のヒーロー、ハートのある人気俳優と各メディアはクリスチャンの行為を絶賛している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)