夏の五輪が開催された年の11月に行われる米大統領選。7日、ついに再選決定と報じられたバラク・オバマ氏だが、人気歌姫ケイティ・ペリーもその勝利を心から喜んでいる。選挙前、彼女は懸命にオバマ陣営を応援していたのだ。

このたびの米大統領選では、2期目をかけた民主党のバラク・オバマ大統領の再選が決定した。ハリウッドでもオバマ氏支援を叫ぶセレブが多数いたが、このケイティ・ペリーも熱狂的なオバマ・ファンの1人。6日にはこの写真の通り、いささか目立つ青い色のジャケットで地元の投票所に足を運び、清き一票を投じていた。

また写真・左下円内は先月24日、ラスベガスは「ドゥリトル・パーク」で48時間にわたり行われた、オバマ氏支援キャンペーン・ラリーのステージに立ったケイティである。ラテックス製のタイトなミニワンピースを投票用紙に見立てており、ミット・ロムニー、バラク・オバマという2つの名前が並び、オバマの手前のボックスだけ黒く塗りつぶされている。ケイティはそのスタイルで、1万人超の観衆に「投票よろしく！」と呼びかけながらヒットナンバーをいくつも歌い、インパクトは相当大きかったのではないだろうか。

「選挙人」の数がどの州よりも多い55人というカリフォルニア州、人種問題に親身といわれるオバマ氏にとってここでの勝利はマスト。予想通り制し、共和党が強いとされる南部や中西部を押さえてリードしていたロムニー氏を一気に逆転した。

最終的には12月に行われる「選挙人」による公式投票で大統領が決定し、就任は来年1月になる。2期目となるその就任式でも、オバマ大統領の演説に力強い拍手を送りたいというハリウッドセレブたちが、ズラリとVIP席を占めてしまうのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）