イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】左目と左手を失ったモデル。「あの事故は神様のお考え」。

昨年12月、勢いよく回転している飛行機のプロペラに当たり、左上半身に大怪我を負ったモデル兼ファッションブロガーのローレン・スクラッグス(24)。その後一時は回復すら悲観視されたものの、見事に復活。今では心身ともに癒えTVインタビューに応じるなどして全米の視聴者を感動させているが、ローレンの復活を助けたものの中にはその強い信仰心もあったようだ。

クリスマスの美しいイルミネーションを空から楽しんだ昨年12月のこと。ローレン・スクラッグスは飛行機を降りた直後、そのプロペラに当たるという大変な事故に遭ってしまった。なぜか嫌な予感のする日だったというが、その予感が的中するかのようにローレンは左目と左手を失い、頭部が陥没するほどの大怪我を負っている。

その後驚異的なスピードで回復したローレンは、自叙伝を出版するなどして今や大活躍。TVインタビューに応じるなどし事故前と変わらぬ美しさで評判を呼んでいるが、このたび『I Am Second』と呼ばれるキリスト教サイトのビデオシリーズに登場。あの忌まわしい事故そのものが「神様のお考え」と語っている。

「あのような事故は、私自身が選んだりはしないもの。でも神様には私とは異なるプランがあるということよ。」
「この命は私という人間そのものより大きなもの。昔、私が大事だと思っていたものは、かなり浅薄なものだったと今では思うわ。私は自分の経験したことを女の子達に伝えたい。自分がどういう人間なのかを容姿が決めたりはしないということを教えてあげたいの。」

また驚異的なスピードで回復したことも、神様の思し召しとローレンは強く信じている。

「神様がこんなに短期間に私をこれほどまでに回復させてくれた。それって驚くべきことよ。まさに奇跡だわ。」

多くの医療関係者の努力、家族や友人の支えにも恵まれていたローレンだが、体の一部を失うという衝撃から立ち直る支えになったのは深い信仰心でもあったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)