10月末に発生したハリケーン「サンディ」は、ニューヨーク市の沿岸地域やニュージャージー沿岸地域、さらにはロングアイランド沿岸などで深刻な被害をもたらした。多数の死者が出るまさに大惨事となったが、ニューヨークで暮らす女優ケイティ・ホームズ(33)と愛娘スリ・クルーズちゃん(6)もこの事態を受けマンションから避難。ホテルに移動していたことが明らかになった。
ハリケーン「サンディ」の直撃を受け、東海岸の各地から多数の死者、行方不明者が出てしまった。さらに停電、建物や木々の倒壊、浸水、冠水といった甚大な被害も報告されており、今後大規模な復旧作業が行われるもようだ。
そのような被害が出る中、女優ケイティ・ホームズと愛娘スリ・クルーズちゃんが暮らすニューヨーク市の豪華マンションでも停電、断水といったライフラインに影響が出た。インターネット新聞『Huffington Post』の取材に応じ、母娘と同じ建物で暮らす住人の1人は以下のように語っている。
「月曜日の午後8時半ごろ、急に停電になったのです。みんな懐中電灯やロウソクを囲んで座っていました。ほとんどの住人がその夜と翌日はマンションに残りましたが、しまいには水が使えなくなりトイレの水さえ流せなくなりました。そのような状態になった時点で、ケイティとスリちゃんを含む全員が建物から避難したのです。」
また別の情報筋はこうも証言している。
「スリちゃんはヘリコプターや運転手つきの車に慣れているのかもしれません。でもこのような嵐に見舞われたら、みんな同じ。電気もつかない中、ケイティとスリちゃんは他の住人たちと同じように建物の12階から歩いて降りなくてはなりませんでした。」
だがその後の2人の避難先は、アッパーイーストサイドにある五つ星高級ホテル「The Mark Hotel」だったというから、そこはやはりセレブである。
あまりにも酷い被害をもたらしたハリケーン「サンディ」。この様子を知り、離れて暮らすトム・クルーズ(50)も、ケイティとスリちゃんが心配でハラハラしたはずだ。離婚によってバラバラになった家族ではあるが、惨事を経てお互いの大切さを再認識した可能性はないだろうか。ハリケーンが去り、これから感謝祭、クリスマスというアメリカ人にとって大事な祝日、ホリデーが控えているが、これらを機にケイティとトムが何らかの形で接触する可能性も皆無とは言えないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)