イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】シンディ・ローパー悲痛。ハリケーン「サンディ」で親族が死亡。

80年代に日本でも大変な人気を博した歌手シンディ・ローパー(59)が、超巨大ハリケーン「サンディ」の米東部直撃により大事な親族を亡くしていたことが明らかになった。

10月末に米東部を直撃したハリケーン「サンディ」。これにより不幸にも多くの人々が尊い命を落としてしまったが、この犠牲者のなかには歌手シンディ・ローパーのおじにあたる人物も含まれていたことが判明した。シンディは月曜日にマンハッタンで開催されたレノックス・ヒル病院の「Autumn Ball」に登場し、次のように語っている。

「おじは高齢だったの。自宅から離れたくなかったのよ。」
「私は(ハリケーンが直撃した日は)シカゴにいた。私は(親戚に)電話してこう言ったわ。“どうしてみんな彼のことを置いていったの?”ってね。だけどみんな、ハリケーンがあんなに荒れ狂うとは思っていなかった。」

シンディのおじ、ジョージ(George Stathis)さんは90歳とかなり高齢だったという。ニューヨーク州クイーンズで暮らしていたが、ジョージさんの自宅付近はハリケーンの直撃に遭い大変な被害を受けた。家を出て避難することを拒んだとされるジョージさんは自宅で死亡したというが、遺族のひとりであるシンディの心の傷は深い。この日シンディは観客の前で名曲『Time After Time』をしっとりと歌い上げ、ジョージさん、そしてハリケーンで命を落とした犠牲者たちの冥福を祈った。ハリケーンで亡くなった皆様のご冥福を心よりお祈りすると同時に、被災地の一日も早い復興を願いたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)