元はといえば完全なる肥満体型だった歌手ジェニファー・ハドソン(31)が、ダイエットによりこんなにも美しくなった。一時は「リバウンドか?」と言われるも、苦労して手に入れた美しいプロポーションは今もこの通り。ついにジェニファー本人が「もう減量は終わりよ」と高らかに宣言するに至っている。
36キロ以上もの減量に成功し、見事なスレンダーボディを手に入れた歌手ジェニファー・ハドソン。そんな彼女がついに「もう減量は終わりよ」と勝利宣言をした。『Redbook』誌12月号の表紙を華麗に飾りインタビューに応じたジェニファーは、現在の心境を以下のように語っている。
「今の体重こそが私の理想。“これ以上体重を減らしてはダメ、もう止めなくちゃ”ってしょっちゅう言われるけれどね。みんなにまだ減量中だと思われているようだけど、それは違う。」
ちなみに36キロ以上も体重が減ったジェニファーは、体型のあまりにも大きな変化に順応しきっていないところもあるようだ。
「今の体に慣れつつあるわ。昔はプラスサイズの自分に馴染みきっていたのに。いまだにLサイズの服が必要だと思ってしまう。スタイリストさんには“違うわ。あなたに必要な服はMサイズかSサイズよ”って言われちゃうの。」
だがかつてはその肥満体型ゆえに、自分にも似合う素敵な服を見つけるのにずいぶん苦労したそうだ。そんなときに興味を持ったのが服のデザインを手がけることだった。その後ジェニファーは、アメリカのTVショッピングチャンネルQVCで販売すべく服をデザイン。誰にでも楽しめるお洒落なファッションの提供を目指し、今も頑張っているという。
「(デザインした服を)見て、デブだった頃の私にこれは着ることができるかしら、それとも今の私が着るべき服かしらって考えるの。すべての女性を考えてデザインしたいのよ。」
そう語るジェニファーは、肥満を克服し今ではこんなにも美しく光り輝いている。歌手、デザイナー、ベストセラー作家、女優、そして母という肩書きを持つジェニファーに、世界中の大勢のファンが声援を送り続けている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)