イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】雑誌表紙が「カツラ」疑惑のブリトニー・スピアーズ。タブーに触れたのはファンの方?

素敵なスマイルで表紙を飾り、私生活や美容関連のインタビューでは余すところなく自分の魅力を発揮したつもりであろう。それなのに…『Lucky』誌が特集を組んでくれたばかりに、ブリトニー・スピアーズに再びの「カツラ疑惑」が浮上している。

ブリトニー・スピアーズが、“家庭ではお料理とガーデニングを愛するフツーのママよ”などと幸せな日常生活を語った、『Lucky』誌12月号のインタビュー記事を先にこちらでお伝えした。山あり谷ありの私生活はメディアのおかげで常に丸裸にされ、ストレスフルな20代はモンスターとの闘いであったはずだが、30代になり私生活も順調だと語るブリトニーは、自信とヘルシー感に満ちている。

だが今回の『Lucky』誌のブリトニー特集は、表紙をはじめ、使用された数々の写真に多くの人が首をかしげている。ブリトニーの写真については以前から、スリムに見せるライン修正やシミ、シワを消すフォトショップ加工が取り沙汰されてきたが、今回はちょっと違う。ウィッグ、つまりカツラの使用疑惑が浮上してしまったのだ。

とにかく額が狭すぎるそのブリトニー。頭頂部も何やら不自然に見えるとTwitterでファンは大騒ぎし、「もしもカツラではないというなら、この女性はブリトニーではない!」として編集チームへの怒りが収まらない。そこで同誌は26日、「弊誌表紙へのご関心、誠にありがとうございます。皆様のご意見を真摯に受け止めた上で、ご気分を害された方にはお詫びしたいと思います」とコメントを発表。だが、反省というより苦笑しながらの謝罪といった雰囲気が否めない。

なぜかと言えば、ブリトニーがエクステンションとウィッグを活用していることはすでに有名だからだ。この写真は今年7月23日にフロリダ州マイアミでキャッチされた、『Xファクター』の仕事に向かうブリトニーであり、後頭部の不自然さと髪全体の美しいツヤがどうしてもウィッグ使用を思わせる。精神的ストレス、エクステンションによる抜け毛ダメージなど、なかなか克服できない問題がいろいろとあるのだろう。

『Lucky』誌が発表した謝罪コメントに対し、「ブリトニーはスーパースターなのにたったその程度の文章なの?」、「名誉を著しく傷つけられたのだから訴えればいい」といった声も出ている。だが女性にとって髪の悩みは切実であり、ブリトニーのためを思えばウィッグという話題自体が本当はタブーなのだ。ファンもここはひとつ、静かな幕引きを…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)