イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】最盛期と何ら変わらず! 「KISS」が新アルバム発表で超ご機嫌。

“伝説のロックバンド”なんて言わせるものか! まだまだ現役として頑張っているのが「KISS」である。久しぶりにニューアルバムを発表したことで、そのプロモーションのため、おなじみのスタイルとメイクで人気番組に出演した。

10日、「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」の収録で、NYはエド・サリヴァン・シアターにやって来た「KISS」の面々。活動開始からもうすぐ40年にもなり、体こそやや衰えたもののロックンローラー魂は何ら変わっていないと語る彼らに対し、「懐かしい」などという表現は失礼にあたるはずだ。

写真は左からベースのジーン・シモンズ(63)、ドラムスのエリック・シンガー(54)、ギターとリードボーカルのポール・スタンレー(60)、ギターのトミー・セイヤー(51)。黄金期を築きあげたオリジナルメンバー、エース・フレーリー(61)、ピーター・クリス(66)はすでに脱退している。

今年7月にニューシングル『ヘル・オア・ハレルヤ』の配信がスタートした「KISS」だが、今月には3年ぶりとなるニューアルバム『モンスター~地獄の獣神』をリリース。写真集『KISS MONSTER』も発売となり、還暦を過ぎた者が2名いるというのにプロモーションツアーへの意気込みもすごい。

そういえば昨年1月31日、この同じ場所でハードロック界でも最高の人気を誇った「レッド・ツェッペリン」のヴォーカリスト、ロバート・プラントの姿がキャッチされた。渋くて静かな62歳、プラントの立ち振る舞いは完全にシルバーのそれであった。「KISS」のこの意気揚々とした雰囲気、まさに「素晴らしい」としか言いようがない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)