イタすぎるセレブ達

writer : testjournalist

【イタすぎるセレブ達】シャワーを浴びないでつけるのがセクシー。若手セレブの気になる香水使用法とは?

レディー・ガガやブリトニー・スピアーズなど自身の好きな香りをプロデュースしたり、プロデュースまではいかなくとも、「香水大好き!」と公言するセレブは数多い。どんな年代でも気軽にファッションの一部として楽しめる香水だが、その使用法はさまざま。そこで、今回は今をときめくヤングセレブのお気に入りの香水事情を紹介したい。

クリステン・スチュワート(22)は、『Balenciaga』のフレグランス広告に抜擢されるようになってからというもの、香水にこだわりを持ち始めたという。
「私はママの香水を使ってセクシーに見せるような女の子じゃなかったの。どちらかというと兄達に混ざってセクシーとは真逆のことを楽しむタイプだったから。初めて香水をつけたのは15か16歳の頃で、その時は何も分かっていなかったわ。だけど22歳になった今、ようやく“魅力的な香り”に目覚めたの。つけた瞬間に“何か”を身にまとう感覚って面白いわ。レベルアップした気分になれるのよね。」
さらに米誌『FASHION』では、クリステンならではの使用法も語っている。
「香水をカジュアルに楽しみたいなら、朝につけるのがオススメよ。特にシャワーを浴びないでつけるともっと良いわ。ちょっと不潔っぽく聞こえちゃうけど、でもそれがとってもセクシーな香りになるんだから!」

いま最も輝いている若手女優といっても過言ではないブレイク・ライブリー(25)。彼女はもともと香水大好きだそうで、米誌『teen vogue』では「香水なしで家から出かけたことがないの! いつでもハンドバッグに常備しているわ」と語っている。
そんな香水フリークの彼女のこだわりの使用法とは「空中に吹きかけて、その下をくぐるようにしてつけるのが好きなの。そして、必ず髪にもかけるようするわ。なぜなら肌よりも、髪の毛の方が香りを持続させてくれる気がするから」。

若手セレブの間でも香りは美しさをバックアップしてくれるスパイスのようだ。そこで、 おなじみ“美の専門家”「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生に今回は「香り」について話を聞いてみた。

-今回は香水にスポットをあててみました。若手セレブも香水の使い方を自分なりに工夫しているようです。先生は普段、香水をどのように使っていますか?

池田先生「そうですね、私は季節によって香水を使い分けるのが好きですね。夏はフレッシュな香りを全身にふんわりまとうことが多いのですが、これからの季節は少し重厚感のある香りが好みです。毎年、夏の終わりになると、『そろそろ秋の香りを…』と、新作の香りを探しにデパートに行くのが楽しみなのですよ。」

-なるほど。“香りの衣替え”というわけですね。

池田先生「はい。ご自分の好きな香りというのは、どなたにもあると思いますが、その中でも季節ごとにマッチした香りというのを取り入れてみると楽しいですよ。また、TPOにあわせて香りをアレンジするというのも大切ですね。そのように気をつけていれば周りの人に不快感を与えることはなく、かえってその人の美しさを引き立てたり、品の良さをアップしたりしてくれます。そのように香りと一歩大人の付き合い方をしたいですね。」

-おススメのつけ方はありますか?

池田先生「この時期は、足元の方につけて動くごとに香りの存在を感じることをお薦めしたいですね。実は、同じ香りでもその人の体質やホルモンバランスによって、香り方が違うそうですよ。また、近年は香水だけでなく、柔軟剤の香りを積極的に取り入れている方も多いようですね。今回のクリステンさんたちのように、香りを効果的に取り入れる方法を自分でいろいろと試してみるのもいいですね。」

「人間の最も記憶に残りやすいもの」と言われる“香り”。クリステンやブレイクら、若手女優たちの願いは、世界中の人々の記憶に残る女優になることであろうが、自らのお気に入りの香りと使用法で、それぞれの恋人や夫など身近な人々の記憶に残ることにも成功しているに違いない。

※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/listing_lpo/techinsight.html?lpomax=010>)
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)