先日お伝えしたキム・カーダシアン（31）のヘアスタイルチェンジとダイエットだが、今回彼女がヘアやフェイス、ボディについてどのくらいお金をかけているのかが明らかとなった。果たして気になるそのお値段と内容とは…？

世界中から注目されるセレブ達は、たったひとつのデキモノや1本のシワでさえもビッグニュースになるため、その美メンテナンスを決して怠ることはない。特に少し太ったように見えるだけでも、“激太りか!?”などと噂されてしまうから、外見には細心の注意が必要なのである。もちろん、“世界で最高のお尻”と称される、キム・カーダシアンも例外ではない。

気になるその内容とは、まず週1回の24金ファイシャルエステに300ドル（約2万4000円）、週2回のグリコール酸ピーリングに500ドル（約4万円）、2か月に1回訪れるビバリーヒルズのスパで受けるフェイシャルトリートメントに2500ドル（約20万円）、そこで一番高く、彼女がお気に入りの施術は1269ドル（約10万円）だという。

ボディに関しては4つ星のホテルにて、2週間に1回受ける泥パックに270ドル（約2万1000円）とボディスクラブに200ドル（約１万6000円）。脚に至っては月1回のフラクセルレーザーに800ドル（約6万4000円）、セルライト除去のためのヴェラシェイプに3000ドル（約24万円）。ネイルとペディキュアには週1回につき150ドル（約1万2000円）。

しかし、意外なことに一番高いと思われるのはヘアだという。残念ながら値段や頻度は明かされてないのだが、エクステとカラーを維持するために頻繁に通うヘアサロンでは1回につき5時間程度も費やすというから驚きだ。

そしてこれらを計算するとキムが美容に使うお金は1週間で何と2175ドル（約17万2000円）になる、とゴシップサイト『Hollywood Life』は伝えている。

なんとも“美”に貪欲なキム。まさに頭のてっぺんから足の爪の先まで、美しくなるために専門家の力を借りているようだ。そこで日々、“美しくなりたい！”という女性と向き合っている、“美の専門家”「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にお話をうかがった。

－キム・カーダシアンは、セレブとして注目を浴びているということもあるのでしょうが、全身にさまざまな施術を受けています。それが、美しさの秘訣のようですね。

池田先生「そうですね。ですが、まずはご自分で顔や髪、ボディをチェックすることも大切ですよ。東京でも残暑の厳しかった夏がようやく終わり、朝晩は特に秋を感じるようになりました。残暑の終わりのボディのケアはこの時期が勝負です。」

－具体的にはどのようにチェックすればいいでしょうか？

池田先生「夏のダメージというと肌に残る日焼けやシミと思いがちですが、それは皆さんも気をつけているのではないでしょうか。ですが、他の部分を忘れてはいませんか？　まずは髪の毛ですが、以前お話しましたように夏バテしていませんか？　髪の毛を透かしてみたときに金色でパサパサになっていたら夏バテですね。また、足は、サンダルの角でかかとが硬くなっていませんか？　そして、花火大会やプールでできた虫さされ痕が残っていませんか？　まずは今日、お風呂からあがった時にでも、少しだけセルフケアの時間を延長して、ボディをチェックしてみましょう。」

－なるほど…。プロに頼る方法もありますが、まずは自分自身が自分のボディを知らなければなりませんよね。

池田先生「はい。大人の美しいボディを保つためには、このように数箇所チェックしてみるといいですね。自分では盲点でも、階段を上がるときやふとした瞬間に、意外とボディの細かいところが見られているものですよ。」

これから秋が深まっていく。夏の痕跡をボディから消し去って秋を満喫するために、ぜひボディケアに気をつけてみてはいかがだろうか。

ところで、昨年のキムの結婚式前には、母であるクリス・ジェンナー（56）の美容整形が話題となった。“美しくなるためなら、どれだけお金を費やしても構わない”、そのDNAは確実にキムにも受け継がれている、と言えそうだ。

※　池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。（HPはコチラ＜http://www.ikeda-yuko.com/listing_lpo/techinsight.html?lpomax=010＞）
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）