女優リンジー・ローハン(26)が、このたび高校時代まで受けていたというイジメを告白した。その告白の背景には今全米で話題のホイットニー・クロップさん(16)の壮絶なイジメ体験がある。
学校の人気者を選ぶイベントにエントリーされて喜んだのは、ミシガンに住む16歳の少女ホイットニー・クロップさんである。“いじめられっ子の自分がどうして?”という疑問を抱くも大喜びしたというが、実はこれは陰湿なイジメ。人気のある一部生徒らによるイタズラであることが判明した。この悪質なイタズラを境にホイットニーさんは学校のみならずFacebook上でもイジメの対象となったが、これを知った人々が今度は逆にホイットニーさんを支持するFacebookページを開設するなどして大変な話題となったのだ。結局町の人々らの大きなサポートもありホイットニーさんはこのイベントに登場し、全米の人々に大きな感動を与えた。このホイットニーさんのTVインタビューを見た女優リンジー・ローハンは涙が出るほど大感動。ついには自身の受けたイジメをTwitterでこのように告白している。
「番組を見て泣いてしまったわ。私もホイットニーさんに会ってみたい。」
「アタシも通っていた公立学校でイジメを受けたの。撮影で学校に行けず、しばらくして学校に戻るといつもよ。女子にも男子にも罵られたわ。」
「アタシの家庭環境のせいでも嘲笑われたわ。アタシの父親が刑務所にいるってバレたときのことよ。学校の友達はアタシに大声を上げて、つまずかせようとしたりもした。もっと酷いこともよ。だからアタシは11年生のときにホームスクーリングの制度を利用し始めたの。」
ちなみにリンジーについてはお騒がせトラブルばかりが取りざたされているが、学校に通っていたころは数学や科学が抜群によくでき非常に優秀な生徒でもあったという。美しく頭も良いリンジーに対する嫉妬が原因だったのだろうが、卑劣なイジメには相当苦しんだという。何の苦労もなくスターになり好き勝手に生きているというイメージばかりが目立つリンジーだが、人知れず多くの困難を経験してきたこともまた事実のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)