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病に苦しみ、「今後も一生摂食障害と向き合ってみせる!」との覚悟を明かしている歌手デミ・ロヴァート(20)が、ブラジルで行われたコンサートで思いもよらぬ発言をしファンをおおいに感動させた。
双極性障害に摂食障害。さらには自傷癖までたびたび報じられてきた歌手デミ・ロヴァートは、ようやく自分の「あるがままの姿」を受け入れることができるようになったようだ。
このたびデミは、ブラジル南東部のリオデジャネイロにて開催された『Z Festival』に颯爽と登場。その際ステージに向かって投げつけられたバービー人形を手にして、オーディエンスに対しこう述べたのである。
「これまでの人生で、私はずっとこのバービー人形のような姿形になろうとしていたわ。でも私はこんな姿じゃない。」
「だけど、みんなはそれでも私のことを愛してくれる。それは私にとって本当に意味のあることなの。みんな、私に元気を与えてくれてどうもありがとう。」
その後デミはヒット曲『Skyscraper』を熱唱し、大勢のファンから拍手喝采を送られている。
『Xファクター・USA』の審査員になるなどキャリア面でも申し分のないデミは、ようやく心の闇から抜け出すことができたようだ。彼女の活躍ぶりは、摂食障害などの心の病に苦しむ多くの若者に勇気を与えている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)