今年2月に他界した美しき歌姫、ホイットニー・ヒューストン（享年48歳）の養子が、恋愛関係にある彼女の19歳の娘を乗せた車で大変な自損事故を起こした。だが、何やら不可解な事態に陥っている。

今は亡き歌姫ホイットニー・ヒューストンの娘、ボビ・クリスティーナ・ブラウン（19）は禁断の恋愛関係と叩かれながらも、やはり義兄のニコラスさんと交際を続けている。ジョージア州アルファレッタの道路で23日夜、ボビを助手席に乗せ、ニコラスさんがハンドルを握る2012年式の黒の「カマロ」が、シリアスな自損事故を起こしていたことを『TMZ．com』が報じている。写真で見る限り車体の前面は粉々に砕け散り、前輪はパンクしてタイヤが外れバンパーも同様、ダメージはかなり大きいようだ。

このカップルと親しい人物は同サイトに、「車内でちょっとした喧嘩があったらしい」と語っている。だが、大変な衝突音を聞きつけた人が警察に通報したものの、事故の詳細は全く見えてこなかったという。なぜならこの2人は、エアバッグのお陰で怪我ひとつなかったことを幸いに、事故発生後すみやかにドロン！　まだ運転が可能であったのか、同棲しているアパートに車ごとちゃっかりと戻っていたのだ。

結局警察官は彼らのアパートに向かい、激しいダメージが一目瞭然のその車を確認したが、いくらベルを鳴らしてもノックしても、住居はシーンとして返事ナシ。2人は警察官に対応できない理由でもあって、扉の陰で息をひそめていたのか。この件に関しての事故調査は始まったばかりである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）