今年6月、良性の脳腫瘍を患っていることを告白した歌姫シェリル・クロウ。彼女はこのほどトーク番組に出演したが、その原因について、「かつての自分の生活習慣にある」と語った。

「何かがオカシイと感じたきっかけは、コンサート中に自分の曲の歌詞をド忘れすること。昨年から記憶力が怪しくなってきて、病院でMRIを撮ってもらったら分かったの」とカントリー界の実力派歌姫シェリル・クロウ（50）。

昨年11月に意を決して脳の精密検査を受けた結果、良性の脳腫瘍があると分かったことを、今年6月に『Las Vegas Review-Journal』とのインタビューで告白。そしてこのほど、ニュースアンカーとして長く活躍していたケイティ・クーリックが始めた新トーク番組に出演したシェリルは、「脳腫瘍には携帯電話の使い過ぎが関係していると思う」と語った。

「ハッキリとそれを証明できると言うお医者さんはいないんだけれど、私にはそうとしか思えない。脳腫瘍との関連性は間違いないと思うのよ。かつての私は、あの古いタイプの携帯電話を毎日何時間も使っていたの。」

9回もグラミー賞を受賞しているカントリー界の人気歌姫であるシェリル。2006年には乳がんが発覚して治療を受け、シングルマザーになると決意して2007年から養子を2人迎え、いつもその子たちの写真を持ち歩いている。長男ワイアット君は5歳、次男のリーヴァイ君はまだ2歳、シェリルは今、「病気になんて屈していられないわ！」と生への強い意気込みを見せている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）