つい先日、人気トーク番組『Dr. Phil』に登場した女優リンジー・ローハン（26）の実母ディナ・ローハン（50）の様子は明らかに異様だった。質問をかわし、「カメラ、回ってる？」「やめて、イヤ～！」などと突然発言。会話の最中に司会者の靴を突然褒めるなどしたその様子が放映され、多くのメディアが「アルコール中毒か、いやドラッグ中毒か」などと報じるに至った。そのようなバッシングを浴びながらもトーク番組へのさらなる出演に意欲満々というディナに対し、元夫マイケル・ローハン（52）は怒り心頭である。

先日人気トーク番組『Dr. Phil』に出演したことにより、リンジー・ローハンの母ディナ・ローハンが得たのは高額なギャラと「アル中・薬中疑惑」だけであった。にもかかわらずもっとトーク番組に出たいというディナに対し、元夫でリンジーの実父でもあるマイケル・ローハンは怒りを抑えきれずにいる。マイケルは芸能サイト『Radar Online』に対し、元妻についてこう激白している。

「この前の番組もあのザマだったのに。ディナは（アルコールか薬で）どうかしてるに違いないぜ。」
「『Dr. Phil』にセカンドチャンスをくれって言ってるらしいな。アイツはこの俺とインタビューすればいいんだ。だってディナは、俺の目を見てウソをつけたりはしない女なんだから。」

またかつてカウンセラーに会ったこともあるというディナについて、怒りがヒートアップするばかりのマイケルはこう暴露している。

「ディナは昔1度カウンセリングを受けたんだ。でもセラピストに“正直になりなさい”と言われて3分で出て行ってしまったのさ。」

またディナを“ウソツキ”呼ばわりするマイケルにはそれを証明すべく“秘策”があるらしく、このようにも述べている。

「またトーク番組に出ようものなら、ディナのウソを暴く全ての証拠を出してやる。書類や録音テープもだ。」

そしてディナ本人に向け、マイケルは同サイトを通じて以下のようなメッセージを送っている。

「みんなが『Dr. Phil』でお前の真実の姿を目撃したんだ。トーク番組に出るんじゃなくて、お前はリハビリ施設に行け！　酔いをさまして子供たちを利用することはもう止めろ。」

リンジーやその妹アリ・ローハン（18）の名前をあげ散々メディアに登場してきたマイケルだが、元妻が「娘たちの母」としてメディアに登場することはどうにも許せないようだ。「似たもの夫婦」とはよく言ったものである。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）