ハリウッドきっての人気俳優ジョン・トラボルタ(58)にとって、今年はまさに受難の年となっている。突然飛び出した「セクハラ訴訟」に続いて幾人もの男性が「俺もジョンにセクハラ行為を受けた!」と名乗りを上げ、さらにはかつて恋人だったという男性が米人気タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』にアレコレと赤裸々告白。もはやジョンのイメージ回復は難しいという声も上がる中、同男性によるさらにキワドイ発言が明らかになった。
俳優ジョン・トラボルタのかつての恋人であると名乗りを上げているのは、ジョンの専属パイロットとして働いたことのあるダグ・ゴターバ氏である。同氏による『ナショナル・エンクワイアラー』紙に対する告白が大きな話題となって間が無いが、同紙にはさらにキワドイ証言内容が掲載されていることが明らかになった。ゴターバ氏の証言によると、ジョンはこともあろうかゴターバ氏との“行為”を一部始終ビデオ撮影することを執拗に要求してきたのだという。
「(僕達の“行為”を)ジョンは撮影したがっていましたが、僕は嫌だと言いました。」
ゴターバ氏はそう述べ、「ジョンの寝室で一緒にポルノ映画を鑑賞している最中に、その話になったのです」と当時を振り返る。また2人の関係をコントロールするのは当時すでにトップスターとして活躍していたジョンだったとも言うゴターバ氏は、交際当時の様子をこう説明している。
「ジョンは自分の思い通りになると、僕のことをまるで君主のように扱ってくれました。」
「ジョンは自分のやりたいように事を運ぶために、名声と人を操る能力を利用したのです。」
ジョンと深い付き合いを続けながらも、ジョンに対するゴターバ氏の思いにはかなり複雑なものがあったようだ。
ちなみに当時ジョンの秘書を務めていたというジョーン・エドワーズさんも、同タブロイド紙にジョンがゲイであると断言。以下のように告白している。
「私とダグ・ゴターバは同時期にジョンのところで働いていたの。ダグは素晴らしい人よ。今も良い友人なの。ジョンがゲイであること、ジョンとダグが性的な関係を持っていることは、ダグから聞いていたわ。」
その“素晴らしい人”がタブロイド紙に秘め事を明かして金儲けをする一方、ジョンの凄腕弁護士は何らかの対処をすべく策を練っているはずだ。今年はゲイ問題に翻弄されているジョンだが、今後かつての「男らしいイメージ」を回復することはできるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)