イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】「ジョニー・デップとは兄弟」。おそろいのタトゥーも。“狂気の男”マリリン・マンソンの意外な素顔。

世界一不気味なオルタナティブ系ロックン・ローラーのマリリン・マンソン。その口から、最も似つかわしくない言葉が飛び出した。「パパになりたい」と言うではないか。

人気バーレスクダンサーのディタ・フォン・ティースの元夫としても知られ、最近では話題の男ジョニー・デップとのコラボを楽しんでいるマリリン・マンソン(43)。プライベートでも彼とツルむことが増えた様子で、自然とメディアの注目度も高まっていた。

ストレートであるマンソンは今、Lindsay Usichという名の28歳のモデル嬢と交際中だが、彼は結構シリアスな様子。このほど、いたってフツーの口調で英紙『ガーディアン/Observer』にてインタビューに応じている。抜粋で少々お伝えしてみたい。

■パパになれるなら、“奇人”の肩書きは捨てる
「俺のガールフレンドは双子なんだけれど、そのもう片方が赤ちゃんを出産したんだ。そうしたら俺まで急に子供が欲しくなっちゃってさ。騒ぎを起こして神を平気で冒涜する、そんな根性を持ったヤツが現れたら、俺はそいつに“奇人”の肩書きを譲ってやるつもりだよ。」

■外見へのコンプレックス
「俺、ガキのころ出っ歯でさぁ。歯にブレースをつけて顔はニキビだらけときたもんだ。とにかく自分の外見が嫌いだったし、今でも好きになれないよ。まぁ、だから今の俺があるわけだけれど。」

■仕事のデキる女が好き
「俺って結構女に惚れやすいタチなんだ。自立心が強くてクリエイティブ、キャリアを模索してバリバリなんていう女に出会うと、めちゃくちゃ惚れちゃうんだ。」

■耳鳴りに悩んでいる
「夜、真っ暗で静かな部屋っていうのが耐えられなくて、何の番組でもいいからテレビをつけっぱなしにして眠るんだ。長年ウルサイ音楽をやって来たせいで、静かだと耳鳴りがしちゃってダメなんだよ。」

■ジョニー・デップとの関係
ジョニーとは兄弟みたいなもんだよ。これを人に言うのは初めてだけれど、俺たちは揃いのタトゥーを背中に彫ってあるんだ。大きなガイコツで有名な、シャルル・ボードレール(フランスの詩人)の“Les Fleurs du mal(英名:The Flowers of Evil)”の絵をね。理由なんて分からないけれど仲がイイんだ。」

■明るい部屋でのセックスは苦手
「俺、別に異常性愛者なんかじゃないよ。例えば3Pをやろうなんて言われても、吹き出しちゃって赤面して終わりだね。結構シャイだし部屋は暗くした方が好きなんだ。」

ついに彼も「パパになりたい」などと言うようになったか…。そのドギツくイヤらしい感じのメークの下に、なかなかデリケートな感性を長いこと封印していただけなのであろう。これまでの言動を挽回するかのように、今後は意外にも落ち着いた人生を目指すことになるのかも知れない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)