普段のナオミ・キャンベル（42）は、たとえオフであろうと写真のとおりの美しさである。だが今年5月にすでに42歳の誕生日を迎えているナオミが、長年のキャリアと加齢の影響を確実に受けていると思い知らされる写真を、多数激写されてしまった。

さすがモデル！　誰もがその美しさに感嘆のため息をついてしまうというナオミ・キャンベルであるが、寄る年波と長年に渡るヘアメイクの影響にはやはり勝てないようだ。今週はじめのこと、セレブにも人気のイビザ島でバカンスを楽しむナオミの姿が多数激写されているが、そのうち数枚に写るナオミはノーメイク、ノーエクステンションという100パーセント“素の姿”。だが信じがたいことに、オデコから頭のてっぺんにかけ、ゴッソリと髪が抜け落ち禿げあがっていたからびっくり仰天。プロポーションはかつてと変わらず見事なナオミだが、そのあまりにも禿げた頭部にメディアもファンも大変大きなショックを受けることとなった。

わずか7歳にしてボブ・マーリーのミュージックビデオに出演。その後ナオミは1986年にモデルエージェンシーにスカウトされ、順調にスーパーモデルとしての地位を築き上げてきたのだ。ファッション業界のトレンドに応じるべく髪にもかなりの負担をかけて続けてきたはずだが、専門家はそんなナオミの現在の状態を「エクステンションによる“けん引性脱毛症（traction alopecia）”だろう」と推測する。軽度なものであれば3か月から1年で再び髪は生えてくるというが、現在のナオミの禿げ方を「軽度」と表現する人はまずいないはずだ。

過去にも「ナオミ・キャンベルの髪が無くなっていく！」と報じられているナオミだが、ここまで隠さず表に出てしまったのはどうしたことか。ビーチでのバカンスを楽しむばかり、うっかりヘアピースを忘れてしまったのか、はたまた「これが素の私だから！」ということか。長年のヘア問題から「もうナオミの髪が元のようにフサフサと生え揃うことはない」と指摘する専門家も登場し、報道は大きくなるばかりである。

ちなみにこの“けん引性脱毛症”を患うセレブは多く、これまでにパリス・ヒルトンやヴィクトリア・ベッカムもエクステンションの過度の使用が原因で“禿げつつある”と報じられたことがある。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）