“オクトマム”こと、14人の子を育てるシングルマザー、ナディア・スールマン（37）が、またもや意外な方法で生活費捻出に奔走している。ポルノ出演、ストリップ、ボクシングとこれまでアレコレと挑戦してきたナディアが今回選んだのは、有料デートサイトへの登録。ここで彼女は自身とのデートを“購入”してくれる男性を募っているのだ。

ナディア・スールマンが、なおも迷走を続けている。ここ最近のナディアは「子供たちのためなら何だってする！」とポルノに出演。ストリップショーにも出演し、さらにはウェブサイトで寄付を募るなどして金策に走っていると報じられていた。だがナディアは金遣いが荒い上、養育せねばならない14人もの子供がいるのだ。ナディア本人も含めると15人。これだけの人数を養うにはかなりの金が必要であることは言うまでもなく、破産して貯えのない彼女とその子供らはまさに窮地に追い込まれている。

そんな彼女がこのたび「これだ！」と思い立ったのは、デートサイト『WhatsYourPrice』への登録であった。日本語にすればズバリ『アナタはおいくら？』という名のとおり、このサイトでは気に入った登録者とのデートを金で買うことができるという。ナディアは同サイトのプロフィール欄で、自身を「非喫煙者」「飲酒は付き合い程度」「14年間禁欲中。子供は全て体外受精でもうけました」「エネルギッシュ」「笑うことが大好き」などと紹介しアピールしている。また初デートに期待することとして、「理想の初デートはワークアウト、もしくは一緒に運動になることをして、ディナーに行くことね」と綴っている。すでにナディアとのデート権を求め、値をつける男性も現れているが、ナディアの「仕事」の選択に眉をひそめる人は少なくない。

一時期は生活保護を受けていたというナディア。育児手当として定期的にナディアに支給される額にも批判が集中していたが、保護を受けその範囲内で子供たちを養育できるのであれば、それに越したことはなかった。だがそれができぬナディアはもっぱら“性”を売りにすることでどうにか生計を立てており、そのような環境で育つ子供たちを心配する声が多くあがっている。ちなみにナディアは4人の娘と10人の息子の母だが、2001年生まれの1人目の子供はすでに思春期にさしかかっている。

「14人の子供の母」「8つ子の母」という理由でナディアのへの注目度、関心度は抜群。取材を受けることの少なくないナディアだけに、報酬として支払われるギャンランティーをうまく貯えてさえいれば、ここまで困ることはなかったはずなのだ。まだ小さな子供たちの健全な成長のために、どうか普通の生活が送れるよう、今後の生き方を模索していただきたい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）