イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】本格復帰の決定に、俳優マイケル・J・フォックスが喜びの声。

つい先日、パーキンソン病との闘いを続ける俳優マイケル・J・フォックス(51)が「TVドラマ界に完全復帰か?」というニュースをこちらからお伝えしたばかりである。世界中のファンが「待ってました!」と歓喜の声を上げる中、マイケル本人が復帰を認め、その喜びを明かしている。

まさに人気絶頂だったマイケル・J・フォックスにパーキンソン病の症状が出始めたのは、映画『ドク・ハリウッド』(1991年)の撮影を行っていた1990年のこと。その後、症状が悪化したマイケルは、TVドラマ『スピン・シティ』での主演を最後に第一線からは退き、TVドラマへのゲスト出演や声優業をこなすなどにとどめていた。

だがそんなマイケルが、ついに本格復帰を果たす。復帰作第一弾は米NBC発のファミリーコメディで、気になるマイケルの役どころは「父親」。仕事やパーキンソン病との闘いに奮闘するキャラクターといい、マイケル本人の人生が基になっている。人気コメディドラマ『アレステッド・ディベロプメント(原題:Arrested Development)』で手腕を発揮したライター、サム・レイボーン、それに映画『小悪魔はなぜモテる?!(原題: Easy A)』(2010年)のウィル・グラッグ監督がタッグを組むという本作品に抜擢されたマイケルは、声明文の形でその喜びを次のように明かしている。

「クリエイティブで素晴らしいチームの皆さんと素晴らしい番組に恵まれ、こうしてNBCに戻ることができ、本当に嬉しく思っています。(NBC会長の)ボブ・グリーンブラット氏、そして同ネットワークの皆さんが、僕の復帰を歓迎してくださいました。仕事をすることができ、本当にワクワクしています。」

グリーンブラット氏もまた「マイケルがNBCに戻ってきてくれたことは、この上ない名誉です」とその喜びを明かし、興奮を隠しきれずにいる。

番組の放映スタートは2013年秋になるとのこと。「Welcome back(お帰りなさい)」という喜びの声が、すでに世界各国のメディアとファンから沸き起こっていることは言うまでもない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)