イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】両乳房切除手術を乗り越えた人気リポーター、ジュリアナ・ランシックがようやくママに。代理出産で男児が誕生。

『E! News』のアンカーを務めるジュリアナ・ランシック(37)と夫ビル・ランシック(41)が、待望の“我が子”をようやく胸に抱いた。生まれたばかりの赤ちゃんは男児で、エドワード・デューク・ランシック君と命名されている。

昨年、人気芸能リポーターとして活躍するジュリアナ・ランシックによる“乳がん告白”は、全米で大変な反響を呼んだ。当時ジュリアナは不妊治療の真っ最中。3度目の体外受精の前準備のため、ホルモン治療を受けに行ったコロラド州のクリニックで、医師の一人が事前に乳がん検査のマンモグラフィーを勧めたことがキッカケとなって初期の乳がんが見つかったのだ。その後ジュリアナは乳がん摘出手術を受けるも再発の可能性が高いことを指摘され、その危険を回避すべく両乳房切除手術を選択。だがその後も母になる夢をあきらめきれず、ついには代理母に出産してもらうことを選択したと発表していた。

その後ランシック夫妻は代理母として妊娠した女性の検診に付き添うなどして赤ちゃんの誕生を待ちわびてきたのだが、その赤ちゃんがついに誕生した。赤ちゃんが誕生したのは8月29日水曜日のこと。コロラド州デンバーで誕生した我が子に感無量の夫妻は、翌朝その喜びを以下のようにツイートしている。

「エドワード・デューク・ランシックが昨夜誕生しました。体重は約3.3キロです。」
「僕達は言葉では表現できないほど有難い気持ちでいっぱいです…やったぜ!」

不妊治療、乳がん宣告、一度目の手術に続く両乳房切除。まさに困難続きの夫妻であったが、勇気ある決断によりジュリアナは健康を取り戻し、今では夢にまでみた我が子までいる。今後は育児という大仕事もこなしていかねばならないが、待ちに待ってようやく生まれてきた我が子エドワード君を、夫妻は大事に育てていくことだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)