クレイジーな遊びにもホトホト飽きたという30代後半の男が、“身を固めたい”と思った時、同時に意味するものは…!? ズバリ「子作り」なのかも知れない。ラッセル・ブランドがこのほど、今では“元妻”となったケイティ・ペリーへの思いなどを赤裸々に語ってくれた。
先にお伝えしていたが、ケイティ・ペリーとラッセル・ブランドの正式な離婚が16日に成立した。LA郡の家庭裁判所は6か月の“考え直してみる期間”を夫妻に与えていたが、まったく奏功せず。あんなに情熱的でラブラブな2人の結婚生活は、なぜたった1年2か月で破たんしてしまったのか。
どうやらラッセルには、「多忙ゆえのスレ違い」と一言で片づけられない苦悩があったようだ。ケイティとの離婚成立後、彼が初めてインタビューに応じた相手はラジオ局Sirius XMの「Howard Stern Show」のカリスマDJ、ハワード・スターンであった。真剣に自分の思いを言葉にしてみせたラッセル、その内容を抜粋でお伝えしてみたい。
■ケイティとの結婚生活
「本当に彼女のことを愛していたんだ。心から愛していたからこそ大切に、繊細に接してきたつもりだよ。でもそのうちに、これはダメだ、俺たちはまるでうまく行っていないと感じるようになって来た。楽しい時はバツグンに楽しい関係だったけれど、歯車がかみ合わなくなった途端、お互いの顔を見るのも辛くなってきたんだ。」
■子供が欲しかった
「まぁ、結婚すれば皆そういう気持ちになると思うんだけれど、僕は結婚して子供を持つという願望にカンペキにとらわれていたように思うよ。」
■稼ぎはケイティの半分だった
「俺だってちゃんといい仕事をもらっているよ。ジョークを飛ばしながらも、きちんと品格のある人間でありたいと思って努力しているしね。そりゃ1番の望みはいい暮らしだけれど、自分の力で裕福になりたいね。女性や他人からのお恵みは要らないよ。」
超売れっ子の妻の年収は約32億円とも言われ、自分の2倍に相当する。40代になる前に自分はパパになりたいが、妻はまだ27歳で「働きたい盛り」だと主張する。いちいちが否定されてばかりであったこの結婚、一体何のために一緒になったのか。しかし、夢がかみ合わない相手と結婚するということに全く気が付かないほど、彼の愛は盲目的であったという。ラッセル・ブランドの意外にも純粋な心には少し驚いた。夢を共に見られる、そんな相手と早く出会って欲しいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)