女優ケイティ・ホームズ（33）に離婚を申請されて間がない俳優トム・クルーズ（50）が、離婚条件に同意、すでにサインもしたことが明らかになった。「スリちゃんの親権を巡り今後泥沼の法廷闘争になるのでは？」というメディアの推測に反し、事態が一気に前進した形となっている。

ケイティ・ホームズの離婚の申請からまだ2週間足らず。当初は長期化も予想された離婚条件に関する協議がうまく行き、すでに同意に至っていることが明らかになった。トム・クルーズの弁護士バート・フィールズ氏はつい先日英BBCの取材に応じ、「トムは今回の件について本当に悲しんでいる。」と発言。「このようなことに公然と対処するのはトムのやり方ではないのです。」とも述べ、水面下で協議を行っていることを示唆していた。

一方ケイティの弁護士ジョナサン・ウルフ氏はこのたびトムが条件に同意、サインしたことを受け以下のように感謝の意を明かしている。

「このたびの件は双方の同意に至り、サインも頂きました。我々は、ケイティと彼女の家族と共に嬉しく思っています。ケイティの新たな人生のスタートを見ることができ、興奮しています。トムの弁護士がプロ意識を持っておられることにも感謝します。早急な決議に至るよう努力を重ねてくださったことを有難く思っています。」

またトムとケイティは共同で以下の声明を発表している。

「私達の娘スリを最優先にできるよう、両親として共に努力していく所存です。」
「我々の家族に関する事柄については公にしないでおきたいと思っています。互いの信念を尊重しあい、両親としての互いの役割をサポートし合っていきたいと思っています。」

具体的にどのような決定がなされたのかについては明らかになっていないが、スリちゃんは今後もケイティと共に暮らすとみるメディアがほとんどである。

決着までの期間を長引かせず妥協したのは、父トムのスリちゃんへの愛情ゆえだろうか。ここしばらく浮かない表情が多くキャッチされていたスリちゃんだが、今後は定期的にトムに会うなどしてまた明るく元気な笑顔を取り戻してほしい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）