リンジー・ローハンがプライベートジェットから降り、今時アリ得ないような毛皮のコートに身を包んで黒塗りの高級車に乗り込んだ。なんという貫録、一体どうしたことであろうか。

この所のリンジー・ローハンについては、ポルシェを運転しての追突事故だの、意識不明な様子に救急隊員や警察がホテルに急行しただのと、何かとゴシップニュースにネタを提供してばかり。だが、今週の彼女はしっかりと仕事に身を入れているようだ。

現在、米Lifetime局によるTV映画『Liz ＆ Dick（原題）』の撮影に臨んでいるリンジー。彼女が演じているのは、20代後半から30代にかけての今は亡き大女優エリザベス・テイラーで、リンジーはそのオファーに「何としてもこの仕事がしたい」と躍り上ったというだけあり、女優生命をかけて熱演しているといった感じだ。

こちらの写真はロサンゼルスで20日に撮影された、プライベートジェットから降りて黒塗りの高級車まで歩くという一コマで、それは鼻っ柱の強そうな表情がグッド。1960年代のハリウッド女優は、20代であろうが超ゴージャスで高慢ちきであった。もっともこの毛皮のロングコートだけは、あの動物愛護団体PETAに噛みつかれてしまいそうな予感も…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）