ビジネスも絶好調。家族総出の人気リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』には今後恋人カニエ・ウェスト(34)も登場するとあり、少なくとも数年は“安泰”であろうと言われるキム・カーダシアン(31)が、意外な発言をしたとして話題を呼んでいる。
“お嬢様セレブ”キム・カーダシアンは、まさに「人目に晒されること」により知名度を上げてきた人物である。彼女の母国アメリカでは“Famous for being famous(有名であることが有名)”などと皮肉タップリに評されているが、それもそのはず。富豪ファミリーの私生活にTV局のカメラを密着させ、その型破りな日常をお茶の間に放送することで巨万の富を得てきたのだ。ビジネスウーマンとしてもかなり成功しているキムであるが、リアリティ番組での成功が多くの成功を可能にしてきたことも事実である。
だがNBA選手クリス・ハンフリーズ(27)とのあまりにも短い結婚生活を経て、キムはプライバシーがいかに大事なものかに気づきつつあるようだ。
「自分の人生を、もう少しだけプライバシーのあるものに変えようとしているのよ。」
と言いつつも数時間ごとにTwitterを更新。プライベート写真も数々アップし続けているキムの「プライバシー」が何を意味するのか疑問に思うが、おそらくはカニエ・ウェストとの関係の全てを、クリスとのそれのように世間に晒すことは避けたいのだろう。
「アタシの人生って、とても公なもの。それは自分でも分かっている。でも、もう少しプライバシーのある人生を選べるのなら、アタシは何よりそれを選択するわ。昔のアタシならそうはしなかったでしょうけど。」
そうも言うキムは、カニエとのアレコレに関しては意外にも控えめな態度を貫いてきた。もちろんそれはカニエの意向もあってのことだろうが、クリスとの関係が続いていた頃とは明らかに傾向が変わっていることは確かである。
日曜日にはパーティに登場し「人生、万事順調だわ」と余裕の笑顔で語ったキム。カカア天下を貫き通した72日婚から一転、クセモノと評判で気が強いカニエとの関係は案外お気に入りのようだ。
「2人の関係は、ものすごく順調。信じられないくらい幸せだし、互いに良い影響を与えているわ。」
そんな知人らの証言が“何だったのか?”という結果にならないよう、順調に愛を育んでいただきたい。いやしかし、キムはまだ既婚女性である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)