人気俳優ジム・キャリー(50)の元恋人ジェニー・マッカーシー(39)が、今ジムに対する激しい苛立ちと不満をあらわにしている。「ジムが私の息子をひどく傷つけた」。人気誌『In Touch』のインタビュー取材に応じ“家族の内情”をそう打ち明けたジェニーだが、それに続きジムも自身の見解とコメントを発表。事態の行方に今大きな注目が集まっている。
男性誌での“アラフォーヌード披露”など、このところ何かと話題が多いジェニー・マッカーシーは、人気俳優ジム・キャリーと約5年間交際するも2010年に破局。現在は新しい恋人もでき幸せに暮らしているが、かつての恋人ジムに対し大きな苛立ちを禁じ得ないことを人気誌『In Touch』で告白している。ジェニーによると、破局して以降ジムは自閉症を抱えるジェニーの息子エヴァン君(10)に面会することを拒否しているといい、そのせいでエヴァン君がひどく傷ついているのだという。
「ジムが会ってくれないせいで、息子は今セラピーに通っているの。」
そうも語るジェニーは、“ジムがエヴァンとの関わり合いを復活するよう希望している”とも告白しているが、エヴァン君はジェニーとその元夫との間に生まれた息子、つまりジムとは血縁関係がないのだ。しかしジェニーとジムの交際期間を考慮すれば、当時まだ幼かったエヴァン君が心からジムを慕うようになっていたとしても不思議ではなく、ジムが「マミーと別れたんだから、君ともバイバイさ!」とソッポを向いたのだとしたら、あまりにも悲しい。だが、すでに関係が破綻している相手の子供とコンタクトを取り続けることは、言葉で言うほどたやすいことではないだろう。
この問題について、ジム本人は芸能情報サイト『Gossip Cop』に次のようなコメントを寄せている。
「エヴァンの幸せのためと僕自身が信じることを、今後も続けます。エヴァンのプライバシーが考慮されていないことは残念でなりません。僕はエヴァンをとても愛しています。これからも彼のことを恋しく思うでしょう。」
「今後も関わりは絶たない」という文が含まれていないことは残念の一言に尽きる。エヴァン君のためにも双方が歩み寄り話し合いの機会を持つのが一番であろうが、今回のジェニーの発言はジムの心に憤りと不信感しかもたらさなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)