大ヒット映画『ハンガー・ゲーム』への主演がきっかけとなり世界的に大ブレイクしている女優ジェニファー・ローレンス(21)が、「女性の救助に貢献した」として大きな話題となっている。
マイリー・サイラス(19)と婚約したばかりの俳優リアム・ヘムズワース(22)も出演している話題の映画といえば、『ハンガー・ゲーム』。その映画で堂々と主役を演じた女優ジェニファー・ローレンスが、気を失って倒れている女性を助けたとして評判になっている。
月曜日のこと、ジェニファーはカリフォルニア州サンタモニカにある自宅アパート付近を愛犬と散歩していたところ、ある建物の前で若い女性が意識を失い倒れているのを発見した。すぐさま駆け寄り女性に付き添ったといい、その間に付近にいた人物が911コールをすることができたそうだ。
結局、この女性が病院に搬送されることはなかったというから、幸いにも大事に至ることはなかったのだろう。どういった理由で意識を失い倒れていたのかについては未発表のままだが、芸能サイト『TMZ』は「体調不良にアルコールが絡んでいたのでは?」との見解を報じている。
“人命救助”と簡単には言うが、実際に意識不明で倒れている人がいても、まず「怖い!」と感じる人が多い。記者もイギリス、アメリカで倒れている人を複数回目撃したことがあるが、現地の友人に「ドラッグ中毒だから近寄っては危険」と救助を制止されてしまった。そのような危険を知らぬはずのないジェニファーが、迷うことなく女性の元に駆けつけたのだ。“あまりにも危険だ”という考え方ももちろんあるが、ジェニファーの行動がその勇気と正義感に駆り立てられたものであったことだけは確かである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)