人気女優のアマンダ・バインズに、“またしても”道路交通法違反の容疑が浮上している。今度はなんと「当て逃げ」である。

コメディドラマ『恋するマンハッタン』で人気を博し、映画『小悪魔はなぜモテる?!』や『ヘアスプレー』に出演、ニコロデオンチャンネルでは番組ホストも務めるアマンダ・バインズ（26）。一体どうしたことであろう、彼女は車の運転に関してここ2か月の間に3度も警察のお世話になっているのだ。

芸能情報サイト『TMZ』によれば、今回彼女が犯したのは「当て逃げ」。4日夜のこと、ハリウッドでバインズの運転するレンジローバーが隣の車に接触し、しかし彼女はそのまま逃げてしまったため、相手の運転手は警察を呼び、彼女の車をしばらく追跡したという。

ほどなくバインズはパトカーに呼び止められて停車したが、警察官には「ぶつかった感覚がなかった」と釈明したという。しかし相手の運転手には運転免許証やIDを提示し、誠意ある対応を約束したため、それ以上の警察の介入は不要ということで落着、逮捕には至らなかった。

ここ2か月間、運転に関して不名誉なニュースが続いているバインズ。なぜこうも警察のお世話になってしまうのであろう。まずはハリウッドで3月上旬のこと、禁止の携帯電話を片手に車を運転しているところをパトカーに呼び止められた。ところがバインズ、警察官が違反キップを切っている間に車を猛発進させてトンズラ。しかし考え直して自ら“出頭”し、違反キップを受け取っている。

さらには4月上旬、ハリウッドで飲酒運転による追突事故を起こしてしまった。なんと相手は公務にあたっているパトカー。赤信号のために交差点で止まっていたところに追突し、飲酒も発覚した。もちろんバインズは逮捕され、40万円ほどを支払うことで保釈となっていたが、この度起こした「当て逃げ」は、今後のヒアリングにおける彼女の立場をかなり悪くさせたはずである。

2010年6月には、Twitterを利用して「演技への情熱が冷めちゃった」として女優引退宣言を放っていた、刹那的なところのあるバインズ。最近の事件からも、運転手として、また人として彼女がかなり無責任であることが分かる。残念だが、彼女にはここしばらく新しい仕事の話は入って来なくなるであろう。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）