女子プロテニス界の猛烈なパワーヒッターで、生涯の稼ぎにおいては現在トップを独走中という米国のセリーナ・ウィリアムズ選手が、“ラブ・ライフは全くさえない”として悲しい独女宣言を放った。
数々のタイトルに輝く大活躍の女子スポーツ選手が、しかし「この世界では美人じゃなきゃモテないのよ」と言ったら、あなたは「そんなことないって。カッコイイ女性が好きな男もイッパイいるでしょう?」と慰めたくなるであろう。だがセリーナ・ウィリアムズ(30)はそういう言葉は「もうたくさん」だそうだ。
現在ロンドン五輪に向けた調整に、心身ともに集中しているというウィリアムズ。彼女はこのほど芸能情報サイト『celebuzz.com』との独占インタビューに応じ、しかしそこでラブ・ライフについて尋ねられると、もう男はゴメンとばかり意気消沈気味にこう答えた。
「もう諦めたわ。男性とデートしようという気持ちが今の私にはない。だって誰とも全くうまく行かなかったの。私は結構感情的な所があるし、とことん尽くしちゃうタイプ。それに他の人たちがするような失敗もいっぱい経験したわ。」
「最後に味わった破局があまりにもひどいものだったから、心の傷がなかなか癒えないの。あんな苦しい思いをするくらいなら、もう誰とも交際したくない。」
「男性がいて恋をしそう、そういう雰囲気に飲み込まれないことが大事ね。ここから10年くらいの間、自分をそういう状況に置かないように心掛けなければと思っているのよ。」
彼女の心をそんなにも引き裂いた男とは一体誰? 彼女は意外にもラッパー好きであり、コモン(Common)とは2年交際して10年5月に破局。その後マイアミビーチでのデートがキャッチされたドレイクとは、昨年の夏に交際スタートかと報じられたが、プレイボーイなドレイクにはありがちなこと、ロクな進展を見せなかった。ちなみに、このコモンとドレイクはなぜか対立の関係に陥っており、ウィリアムズの恋心を大事にしてあげなかったドレイクに対し、コモンが怒っていると言われている。
40歳になるまで禁欲も辞さないというウィリアムズ。年月の経過による「円熟」を期待し、10年後に“あのセリーナ・ウィリアムズが素敵な男性と結婚”という記事をお伝えできれば何よりである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)