人気歌手ジャスティン・ビーバー（18）が、めでたくGED（General Educational Development）を取得した。これはいわゆる高校の課程を修了した者と同等、あるいはそれ以上の学力があることを証明するための試験なのだが、ご存知のとおり世界中を飛び回り多忙な日々を送るジャスティンにとって、試験に合格することは容易いことではなかったはず。だが仕事の合間に勉強に励んだ末に“GED取得”という目標を見事にクリアしたジャスティンに、ある人気トーク番組から特別な“サプライズ”が用意されていた。

世紀のスーパーアイドル、ジャスティン・ビーバーにとって、普通の高校生活は夢のまた夢。机上でじっくり勉強する時間などなかなか取れなかったに違いない。だがこのたびジャスティンは見事にGEDを取得。本人はもとより、ファンと家族、そして恋人セレーナ・ゴメス（19）はそれを大変誇りに思っているはずだ。

ここで本来ならばプロムや卒業式といった楽しいイベントに繰り出したいところだが、一般的な高校には入らずツアーにまで同行してくれる個人指導員から教育を受けたジャスティンにとって、残念ながらそれも叶わぬ夢なのだ。だが「この快挙を祝わずにはいられない！」と、人気トーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』が実に粋なサプライズを用意した。それはなんと、ジャスティンのためだけの“高校卒業式”。疑似卒業式とはいえキャップとガウンまで用意されており、番組によって手配された卒業証書までもがジャスティンに贈呈されたのだ。また番組ホストのエレン・デジェネレスは「あなたのことが誇らしい！」とジャスティンを絶賛、ジャスティンも終始笑みを絶やすことなくこの素敵な“サプライズ”に大感激している。

まもなく北米ツアーも始まるというジャスティン。そんな彼が多忙極まりない生活の合間をぬって勉強までしていたとは、「立派！」の一言に尽きる。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）