イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】故ホイットニー・ヒューストンの義理の姉が爆弾発言。「彼女にコカインを運んでいたのはレイ・ジェイ。」

2月11日に48歳の若さで急逝した歌姫ホイットニー・ヒューストン。彼女から美しい歌声と命を失ってしまったのはコカインであった。このほど発表された検視結果からもそれは判明している。彼女の義理の姉がこの件に関し、R&Bシンガーのレイ・ジェイ(Ray J=31)を強く非難した。

このほど“Dr. Drew”ことドリュー・ピンスキー医師のTV番組に出演した、ホイットニーの元夫であるボビー・ブラウンの姉レオラさん。ホイットニーとは付いたり離れたりを繰り返したと言われる、17歳年下のレイ・ジェイについて「彼がコカインの運び屋よ」と厳しい口調で非難した。

「こんな風に発言することをどうか許してね。私は妹の死のニュースにピンと来たことがあったの。ホテル(ビバリー・ヒルトン)から出てくるレイを偶然見かけたんだけれど、彼は妙に頭を隠して車に乗ろうとしていたわ。いつも堂々と顔を見せている男がなぜコソコソしているのか。それはホイットニーにコカインを運んであげていたからよ。」

「ホイットニー自身、レイと交際の噂が流れた時にはそれを一笑していたわ。ロマンチックな関係ではないと言ってね。彼はホイットニーのボーイフレンドではなくて、ドラッグの運び屋だったわけよ。」

ホイットニー急逝の知らせに「言葉で表現できない心の空虚、深い哀しみと闘っている。大切な友人であったホイットニーの笑顔は一生忘れない」とメディアに告げ、その死を悼んでいたレイ。彼の代理人はレオラさんの今回の発言に対し、次のように反論した。

「ホイットニーを死に導いたコカインとレイ・ジェイは無関係です。レオラさん、あなたはたとえビバリー・ヒルトン・ホテルの付近にいなかったとしても、話をデッチ上げてでもレイを悪者にするつもりなのでしょう。」

「ホイットニーと親しかった人にちょっと訊ねてみれば分かることです。レオラさんとホイットニーは、ここ1年以上連絡を取り合っていなかったというじゃありませんか。」

ホイットニーの死後、度々メディアに登場しては、「妹は事故死なんかではない。複雑な経緯があって亡くなったのよ。私がその事実を必ず明らかにしてみせる」と語り、鼻息を荒くして見せたレオラさん。ホットニーの遺児で姪にあたる19歳のボビ・クリスティーナについても、「悪い環境が彼女を取り巻いている。祖母のシシー・ヒューストンと私しか信じてはダメよ」などと発言していた。どこにでもいる“目立ちたがり屋のご意見番”というタイプなのであろうが、良心に誓いデッチ上げはしてはなるまい。

もっとも、レイ・ジェイという人間を良く言う人もいない。かつて交際したキム・カーダシアン(31)とのセックステープを高値でアダルトビデオ界に売り渡したばかりか、スピード離婚劇でキムが世間のバッシングを浴びるようになると、今度はキムを連想させる“KK”という女性との赤裸々な不倫行為を綴った暴露本を出版。お金になることなら何でもやる、狡猾で非情な所があるのだ。

いずれかがウソをついているような気がするが、両者ともウソをついている可能性だってある。コカイン不法所持は犯罪であり、「これは聞き捨てなりませんな」どころの話ではない。ホイットニーの生前のドラッグ依存を巡り、レオラさんとレイ・ジェイの間でいよいよ場外乱闘が始まった感がある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)