ニューヨークはタイムズスクエアで5日、米ABCの朝の番組『Good Morning America』に出演したゲストの姿がキャッチされた。歌姫マライア・キャリー(41)の夫で、健康状態がとても心配されるニック・キャノン(31)である。
ニックは昨年末、休暇を楽しんでいたコロラド州アスペンで腎臓機能障害を起こして病院に緊急搬送され、その後ロサンゼルスで手術を受けていた。そして先月中旬、肺血栓塞栓症および心臓の右心室が肥大していることが分かり、さらなる入院を余儀なくされた。
すでに退院したものの、米誌『People』とのインタビューでニックは「自己免疫機能に狂いが生じているらしくて、僕の人生、今後はエリテマトーデスといった膠原病との闘いになる可能性があると説明されたよ。遺伝的に考えても、近親者には誰もいないのにね。パパになったことだし、働きすぎないようにしなければと思っているよ」と寂しそうに答えている。
5日の彼のこの表情を見る限り、深刻な病を抱えているといった印象はみじんもないが、ドクターストップがかかっているのは事実。彼がTVやラジオのパーソナリティとして活躍する機会は、今後めっきり減るであろう。だがやはり健康第一、マライアもそれは心配しているはずだ。どうか引き続きお大事に…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)