イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】「コールドプレイ」がアルバムのネーミングを後悔。“Mylo Xyloto”を正しく読んでくれる人がいない。

昨年10月に発売された、イギリスの人気バンド「コールドプレイ」のアルバム『Mylo Xyloto』。ポップス色を濃くしたことでファン層をさらに広げたが、先月の『第54回グラミー賞』でのパフォーマンスが評判で、セールスは盛り返しを見せている。しかしバンドは、このアルバムのネーミングを…。

2日、NYマンハッタンのタイムズスクエア・スタジオにて、米ABCの朝の番組『Good Morning America』に出演した「コールドプレイ」のメンバーたち。彼らは朝から元気いっぱいに、『Mylo Xyloto』からのヒットである“Paradise”と“Charlie Brown”を披露した。

だが同アルバムの評判の素晴らしさとは裏腹に、フロントマンであるクリス・マーティンはそのネーミングをやや後悔していることを漏らした。理由はもちろんその見慣れない文字。日本ではご親切に『マイロ・ザイロト』とカナを打って販売されたが、海外ではそういうわけには行かない。

「僕らは当時、“このMylo Xylotoって文字は見かけもサイコーだよね!”なんて言って満足していた。でもその後あちこちに出かけたら、誰もそのタイトルをちゃんと読めないってことを知ったんだ。もう世界中の人がてんでバラバラ、めちゃくちゃに発音しているわけだよ。」

この“Mylo Xyloto”という言葉は、実は彼らの造語である。その意味や由来について、クリスは米紙『ニューヨーク・タイムズ』に「音楽は僕らの知らない場所からふと湧き出てくるものなんだ。そして指から足のつま先にかけ抜ける。この感覚を暗号化したいと思って出来上がった文字が、“xylo toes”だったのさ」と説明している。うーん、分かったような、ますます分からなくなってしまったような…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)