日本でも公開間近の超大作映画『バトルシップ』に出演し女優としても注目を浴びているリアーナ(24)が、せっかくの映画記者会見の場で大変プライベートな質問を投げかけられるハプニングがあった。
リアーナと俳優アシュトン・カッチャー(34)が交際しているという報道が、今まさに世界中で大変な話題になっている。その真偽を知るのはリアーナとアシュトンだけのようだが、リアーナがそれに関する質問を歓迎する気持ちでないことは確かのようだ。このたび新作映画『バトルシップ』の記者会見に出席したリアーナは、ある女性記者から以下のような質問をされ一瞬にして不快感をあらわにしている。
「あなたのキャリアはもう言うことナシという状況のようですね。私生活でも、同じくらい幸せなのかしら? カッチャー氏には会いに行く予定ですか?」
映画とは無関係な質問だからか、もしくはプライベートな質問だからか、あからさまに不機嫌になったリアーナは以下のよう言ってのけた。
「ワオ、なんてガッカリな質問なのかしらね。」
思いもよらない非難に記者もさぞ驚いたであろうが、リアーナは怯むことなく次のように続けている。
「アタシは幸せよ。そしてシングル。それがアンタの質問の意図ならね。」
日本ではこの手の質問が芸能人に投げかけられるや否や、「時間がありませんのでこれで終わりに…」と関係者が質問を遮ることが多い。当の本人はニコニコしながら会釈し会場を後に…というパターンもやけに多いが、これは質問内容を暗に認める行為に他ならない。リアーナの場合にも「別の質問に移ろうか?」という助け船が出され、リアーナも「ええ」と即答しているのだが、結局はこの助け船を遮る形でリアーナ本人がハッキリと意見を述べるに至っている。
なかなかシッカリした女性、リアーナ。その恵まれた才能と容姿に惹かれる人は多いだろうが、この「言うべきことは言うわよ!」という毅然とした態度に拍手を送るファンも多いようだ。だが果たしてアシュトンとの関係は? そこがどうしても気になるのであった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)