イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】マドンナ、ワキ汗ビショビショ写真をパパラッチされた影響か? 香水『Truth or Dare』の前評判はイマイチ…。

50代にしてなお世界のミュージックシーンのトップを走り続けるマドンナ(53)だが、長年に渡る過酷なワークアウトの結果であろうか、最近は太い血管の浮き出た腕や手を激写されてしまうことも少なくない。またワークアウト後にワキ汗のシミがついたTシャツで外出する姿をパパラッチされることも多く、その成功ぶりの割には清潔感がやや低下している感が否めない。そんな中、マドンナが発売するという香水『Truth or Dare』のサンプルを試したという人々がいるのだが…。

「これまでも、ずっと素敵な香りのトリコだったの。」というマドンナは、今は亡き母を想いながら次のように語っている。

「最も古い母の思い出。それは母の香水の香りなのよ。」

そんな想いを胸に、フローラルにバニラの香りなどをブレンドした香水を発売することになったマドンナなのだが、人気サイト『MTV Style』編集部の人々は“むむ、どんな香りなの?”とばかりに早速このサンプルを試してみたのだという。そしてサンプルを嗅いだ6人の人々が全員揃って感想に使った言葉は、ズバリ“older”だったというから驚きである。

「カウチで寝そべっている年配女性のニオイだ。」
「まだオバアチャン世代ではないけれど、そういう年齢に差し掛かっている人という感じのニオイね。」

甘く良い香りがすることは確かというが、そこに足りないのは若々しいフレッシュな魅力ということらしい。だが若く情熱的な恋人を持ち、フィットネスジムをプロデュースするほどのワークアウトフリーク。“老けない女”マドンナが創り出す香りが「オバアチャンぽい」とは、一体どういうことなのか。

ここ数年のマドンナ画像にはあるパターンがあることに気づいたのだ。1つは、腕と手に浮き上がった太い血管がやけに目立つのに、マドンナがそれをうまく隠していないこと。またワークアウト後に撮影された写真が多く出回っているが、そこに写るマドンナはワキ汗ビショビショ。全身ビショ濡れになるほど汗にまみれ、疲労しきった姿であることも多いのだ。そして致命傷とも言えるのは、汗にまみれ疲労困憊したマドンナの姿が“加齢臭”を想像させることだ。これではプロデュースする香水がどんなに甘い香りだろうと、「オバアチャンぽいニオイ」というイメージをなかなか払拭できまい。セレブがプロデュースする香りに、購買層となるファンはセレブのイメージを直結させるものなのだ。

マドンナのようなアラフィフの女性も、アクティブに活動している人が多い現代。ワキ汗で悩んでいる場合ではない。そこで加藤クリニック麻布の加藤一実先生にお話をうかがった。加藤先生はワキガ・多汗症治療「ミラドライ」の公認ドクターであり、加藤クリニック麻布の総院長である。

―先生、マドンナは53歳なのですが、日本人でもこの位の年齢の方でワキの悩みを持つ方はいらっしゃるのでしょうか?

加藤先生「そうですね。中年期以降でも長年ワキ汗について悩んでいたという方はいらっしゃいます。ずっとワキ汗の臭いや量を気になさっていたそうです。」

―そうなのですね。長年悩みを抱えているというのはお辛かったでしょうね。でも長年治療を受けられなかった方が、治療を決心したのには何か理由があるのでしょうか。

加藤先生「これまでは治療後の負担が大きく傷が残る可能性がある外科手術に抵抗があったということでしたが、当院で行っているミラドライという治療法ですと、マイクロウエーブを照射するだけの治療になりますので皮膚を切開することはありません。それで今回ミラドライでの治療を決心したということでした。」

―なるほど。では年齢によって効果に差はあるのでしょうか。

加藤先生「実際に治療を受けられた46歳の女性の患者様は、長年悩んできたのに、たった1日の治療で、気持ちが楽になったと大変喜んでおられます。毎日が楽しいそうです。また60歳の女性の患者様なのですが、治療から1年経過しても、汗をほとんどかかなくなった、臭いもほとんど感じないと治療の効果に満足なさっていらっしゃいます。」

アラフォーはもちろんのこと、アラフィフ、アラ還も若々しさを保つ上で、やはり清潔感は不可欠だろう。そしてオシャレでスマートなマドンナのこと。若い恋人の愛を失わないためにも、清潔なイメージだけは死守していただきたい。せめてワキ汗をさらさない。そんなちょっとした努力により香水のイメージと売り上げは簡単にアップするのではなかろうか。

ミラドライ http://www.miradry-wakiga.jp/
加藤クリニック麻布 http://www.katoclinic.jp/
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)