イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】R&B歌手Usherと元妻の親権争いが激化。法廷闘争へ。

人気R&B歌手のUsher(33)と、元妻タメカさんとの親権争いが激化しつつある。2007年に結婚し2人の子供をもうけたものの、2009年にはUsherから離婚を申請。現在は子供たちの親権を共有している元夫婦だがタメカさんはUsherから親権を剥奪すべく訴えを起こしており、この動きを阻止したいUsher本人もついに立ち上がった。

タメカさんが共有している親権をUsherから剥奪すべく訴えを起こしたのは、去る11月のこと。挙句の果てに「Usherが子供たちのいる場所でドラッグをしているのでは?」などと言い出したタメカさんはUsherに対してドラッグ検査を要求していたが、Usher側はこの主張を真っ向から否定。繰り返し検査を要求するタメカさんに対し頑なに検査を拒み続けたUsherだが、今後親権に関してUsherが何らかの動きを見せるのではないかと注目されていた。

タメカさんの主張によるとUsherは2人の間で交わしていた約束を次々と破ったという。Usherはタメカさんのクレジットカードを使用不可にし、タメカさんの許可なく子供たちを国外に連れ出すなどした挙句、養育費の支払いも滞っていたらしい。これらを理由にあげUsherからの親権剥奪を試みるタメカさんに対し、子煩悩ぶりがたびたび報じられるUsherも黙ってはいられなかったのであろう。このたびUsherはタメカさんの主張を全て否定すると同時に、タメカさんの起こした単独親権を求める訴えを却下するよう訴訟を起こすに至った。法廷での審議は2月27日に予定されているという。

離婚申請が公になった際、Usherはその理由を米誌『People』に対し次のように語っていた。

「僕達は2人の違う人間で、2つの異なるゴールがあったということ。100%完璧に行くわけはなかったということさ。」

タメカさんの訴えの裏には「結婚していた頃よりもUsherが経済的にさらに豊かになったことが絡んでいる」という報道もあるが、事情が何であれ“可愛い子供たちの幸せ”はこの元夫婦の共通の願いであろう。泥沼の法廷闘争が長引くことは子供たちの願いではあるまい。一日も早く両者が納得する結果が得られることを願うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)