イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】エルトン・ジョンの“夫”ファーニッシュ氏が、Gグローブ賞でのマドンナ批判を撤回? 「彼女はグレートなアーティスト」

第69回ゴールデングローブ賞で最優秀主題歌賞を受賞したマドンナ(53)を、“夫”のエルトン・ジョン(64)と共にこき下ろしたことについて、エルトンの同性パートナーのデヴィッド・ファーニッシュ氏(49)が、自身のフェイスブックで撤回とも取れる発言をし謝罪した。

初監督映画『W.E.』のために書き下ろしたバラード「Masterpiece」で、ゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞を受賞したマドンナ。主題歌賞部門には他にも、アニメ『ノミオとジュリエット』の主題歌である『Hello Hello』を歌ったエルトンがノミネートされていた。エルトン自身は式直前に「マドンナだけには、受賞のチャンスは絶対にない。」と断言していただけに、この結果には大変悔しかったようだ。

しかし、彼の夫であるファーニッシュ氏はもっと悔しさをあらわにしていた。式後に自身のフェイスブックページに「マドンナが最優秀主題歌賞だって? ウソだろ!!」と投稿。さらに「マドンナの受賞は、こうした賞が何のメリットも無いことを良く表している。」と容赦なくこき下ろしていた。

しかし、ファーニッシュ氏は自分がキレたことがここまで大きく伝わってしまうとは思ってもみなかったようで、ちょっと反省(?)をしたようだ。彼は19日、再度フェイスブックにこう投稿しマドンナに「謝罪」をした。

「ワオ! 何と言う大騒ぎだろうか。僕のGグローブ賞に関するコメントが、大げさに拡大されすぎてしまったみたいだ。自分のプロデュースした映画『ノミオとジュリエット』に対する情熱と、エルトンの歌に対する信念が、僕の感情のエネルギーとなって放出されてしまっただけなんだ。」

さらにファーニッシュ氏は、こう続けた。「記録に残すために言うけれど、僕はマドンナはグレートなアーティストだと信じているよ。来週の彼女の映画『W.E.』のプレミアについても、ベストの結果を祈るばかりだ。」当人であるマドンナは、あまりエルトンとファーニッシュ氏によるこき下ろしを気にしていないようだが、ファーニッシュ氏のこの「謝罪」、彼女に届くだろうか?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)