“えっ! これで49歳?” 俳優トム・クルーズに最近ついて回っているのが、たるんだ頬の「リフトアップ術」を受けたのではないかという疑惑である。これに関し、ブラジルのある雑誌に掲載された記事が話題を呼んでいる。
若い奥さん、幼い子供、アクティブな仕事…これらが揃っているせいか、老け込むヒマもないように思われるトム。だが、老化のスピードこそ人より遅いことはあっても、若返るということはまず困難。よって人々は、「トムもついにやったな」とカンぐるわけである。
そのような中、話題になっているのがブラジルの雑誌『EPOCA』に掲載された記事。同国が誇る世界的に有名な美容整形外科医、イヴォ・ピタンギ博士とトムが昵懇の仲であると報じたもので、トムは09年、リオ・デ・ジャネイロで開かれた『ナイト&デイ(原題Knight and Day)』のプレミア上映会に博士を呼び、博士は彼とファミリーをキングス湾に自分が所有する小さな秘島に食事に招いていたというのだ。
さらにその後トムと妻のケイティ・ホームズは、現在では米国でも手に入る博士プロデュースの超高価スキンケアシリーズ、“Beauty by Clinica Ivo Pitanguy” を愛用しているという。また、彼の診察台に上ったと決めつけることはできないが、ピタンギ博士が「友人」だとしているリストには、カーラ・ブルーニ仏大統領夫人をはじめ、ジャクリーン・ケネディ・オナシス、フランソワ・ミッテラン元仏大統領、フランク・シナトラ、サルバドール・ダリ、オードリー・ヘップバーンの名まで。いかにスゴイ人物であるかが分かる。
トムに続けとばかり、ピタンギ博士の元で「リフトアップ術」を受けようとブラジルに飛ぶハリウッド・スターは今後続出するであろうか。いや、早くもクリニック付近にはパパラッチが潜入しているはずである。メディア対策を考えれば、“第2のピタンギ博士” を探した方が無難か…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)