イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】俳優カート・ラッセル、いつの間にかこんなに太っていた。

『デス・プルーフ』、『ポセイドン』までは主役を演じていたが、2008年になるとピタッとスクリーンから姿を消していた俳優のカート・ラッセル(60)。彼は一体どうしているのであろうか。

このホリデイ、コロラド州アスペンの「James Perse」でカート・ラッセルの姿がキャッチされた。お隣はもちろん元祖ラブコメの女王ゴールディ・ホーン。2人の関係は間もなく30周年を迎えるとのこと、相性の良さが楽しそうなこの笑顔からもよく伝わってくる。

クリスマス気分そのものという赤、緑が利いたチェックのシャツ。白が多くなった髪とヒゲ、そしてふっくらとしたその頬はまるでサンタクロースのようだ。実の娘同然の女優ケイト・ハドソンはもう2児の母であり、エビス顔のカートおじいちゃまに “あの雰囲気を再び”、と望むことは難しいのかも知れない。

ジョン・カーペンター監督とは70年代から『ザ・シンガー』、『ニューヨーク1997』、『ゴーストハンターズ』、そして96年に大ヒットとなった『エスケープ・フロム・L.A.』などで強力にタッグを組んでいたラッセル。やはり彼の売りはスリリングなストーリー展開のアクションだが、この厳しさと優しさが同居した独特の笑顔もなかなかのもの。来年2月には、『Touchback(原題)』というフットボールのコーチの回顧録を基にしたヒューマンドラマが米国で公開されるという。

『デス・プルーフ(07年)』で主役を演じていた通り、クエンティン・タランティーノ監督も実は彼のファンのひとり。来年公開予定の同監督の最新作『ジャンゴ・アンチェインド』にも出演した。こちらはレオナルド・ディカプリオを主役に迎え、ラッセルはサミュエル・L・ジャクソン、ジェイミー・フォックス、サシャ・バロン・コーエンらとともに脇を固めるというから、公開が大変楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)