しばらく前から、ブラッド・ピット(47)は「子供たちが結婚をせがむようになったら、その時は検討も必要だと思っている」などと告白していた。 “その時” がついに来たようだが、パートナーのアンジェリーナ・ジョリー(36)はというと…。
10歳のマドックス君を頭に、下は3歳の双子のノックス君とヴィヴィアンちゃんまで6人の子供を育てているブランジェリーナ。関係はもう6年を超えている。子供たちが “ダディとマミーも結婚式を挙げたら?” と言ってせがんでも不思議はあるまい。
ブラピは今年の春、『USA WEEKEND』誌に “せがむ子供たちのためにも、結婚を考えるべき時に来たと思う” と告白し、大変話題になった。2人の子供たちはその後も度々「結婚したら?」と口にしている様子だが、「それでもダメよ」と首を横に振っているのがアンジーである。このほど行われたNBCの報道番組『Dateline』とのインタビューで、期待されている世紀の結婚式はやはりまだあり得ないとして、笑顔でこう話した。
「ある日、子供たちが私ににそう訊ねて来たから、“大きなウェディング・ケーキを食べたいからでしょう?と返してみたわ。誰かの結婚式やそういうシーンが出てくる映画を見ているから、子供たちなりに結婚式がどんなものかは知っているわ。めでたし、めでたしってね(笑)。」
「シュレックとフィオナだって結婚したんだしね。でも、子供を一緒に生み育てようと決めたこと自体が、私たち2人にとっての最高のコミットメントだったということを理解してもらいたくて、私達は一生けん命子供たちに説明したわ。6人も子供がいるんだから、もう十分にコミットし合っているでしょう?ってね。」
最近ではリース・ウィザースプーンが子連れ再婚を果たし、ブリトニー・スピアーズも近いうちに、と噂されている。そうした場で子供たちは、それぞれに “リングボーイ(指輪をピローに乗せて運ぶ)” や “トレインベアラー(入場の際ドレスの裾を持つ)”、“フラワーガール” などを演じ、親のために立派に役目を果たすものである。愛するわが子の健気で一生懸命なその姿に、胸が熱くなると再婚者の誰もが言うではないか。アンジーは、それを想像してもなお結婚式には興味がない?ああ…とブラピがうなだれているような気がする。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)