NBA選手のクリス・ハンフリーズとたった72日間でスピード離婚となってしまったことについて、お金と名声欲の話ばかりが前面に出てしまっているキム・カーダシアン(31)。だが最新インタビューでは、「子供が欲しくなかったことも一因」と語っていたことが分かった。
『Glamour』誌1月号発売まであと数日あるが、何かとお騒がせのキムをはじめとするカーダシアン姉妹がその表紙を飾り、特集インタビューでキムは、離婚でバッシング続きの今の状況をどうにか打破したいと懸命にしゃべったようだ。その内容が少々話題になっている。
「完璧な恋愛関係がきっと見つかる、そういう夢を信じているの。でもちょっと考え方が変わったわ。おとぎ話のような人生はもう望んでいないから。そんなのはさっさと卒業しなくちゃね。」
「今の私にはその夢すら見えていないのかも…。でも、その夢の前に私はもう少し現実を悟らなければならないと思っているわ。何でも自分の望みどおりには叶わないってことをね。」
「ママやパパのようなステキな関係に憧れていたの。以前は6人子供が生まれたら幸せ、なんて夢見ていた。でもそれが4人に減って、3人に減って…。今は子供やら何やら、私の人生にそういうものは全く要らないと思っているのよ。イイおばちゃんで満足だわ。」
「私のおとぎ話は、かつて見た夢とは異なるエンディングになるってことかしらね。」
キムがそう語る所までが紹介された。「美しい花嫁サンになりたい!」、「XXのような幸せなカップルになりたい」という、多くの女性が抱く結婚への夢。キムは2度目の結婚で、それだけでは幸せになれないという現実を初めて突き付けられたのであろうか。
離婚を「善し」としなかったかつての時代にも、花嫁姿への憧れだけで結婚を決める女性は多かった。だがその頃の男女は、結婚生活に付随する様々な苦労や面倒に対し、「世間体」という名の辛抱強さと責任感を持ち合わせていた。だから夢や憧れで結婚しても良かったのであろう。結婚は “挙式” の後の “生活” こそが大事なのだ。その心構えを身につけるまで、キムは3度目の結婚に臨まない方が吉と見る。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)